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関西外大中宮キャンパス体育館で救命講習会が開かれ、学生たちが枚方自動車教習所の講師から、心肺蘇生法を学びました

心肺停止となった人の命を救う方法を学ぶ救命講習会が12月21日、関西外大中宮キャンパス体育館で開かれました。学生4団体(体育会、文化会、学生会、学友会)に所属する学生約40人が参加しました。

枚方自動車教習所(枚方市招提中町)で救命講習を行っているインストラクターの小林和史さん、徳田幸晴さんの2人が講師を務め、日本では、心筋症や不整脈など心原性心肺停止による死亡率は約90%と、海外の約30%と比べて著しく低いことを説明。胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAED(自動体外式除細動器)の活用で生存率を上げられると、積極的な救命措置を呼びかけました。


▲人形を使って胸骨圧迫を体験する学生たち

学生たちは4、5人のグループに分かれ、全員が交代で、人形を使って胸骨圧迫を行い、胸骨を押す際の力の入れ方やスピードを体験しました。続いて訓練用のAEDの使い、心臓を挟むようにパッド(電極)をセットし、電気ショックを与える基本的な使い方を学びました。


▲人形にAEDのパッド(電極)をセットする学生たち

AEDの使い方を体験した、英語国際学部4年の石田悠文(ゆうみ)さんは「高校時代と自動車教習所に通っている際にも救命講習を受けました。数年おきに講習を受けると、手順がしっかりと覚えられます」と話していました。

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