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春学期から留学生別科で学ぶ留学生のオリエンテーションが開かれ、約400人が参加しました

 春学期から関西外大の留学生別科で学ぶ留学生のオリエンテーションが1月30日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで約400人が参加して開かれました。留学生別科の2025年春学期の授業は2月3日(月)から始まり、32カ国・地域の483人が学びます。

オリエンテーションでは、留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授が「日本では、勉強はもとより、あらゆる経験を積んで成長してください」と激励しました。


▲ザーカー教授の話を聞く留学生たち

  その後、カリキュラムや学則、天候や電車による休校、在留カードの取り扱い、インターンシップ制度などを説明しました。学術上の不正行為に関する説明では、生成AIを使った盗作行為などへの注意も行われました。

厳しい話の一方で、ザーカー教授は、鉄道の割引制度の紹介では「2月には北海道で雪まつりがあります。四国や九州などでは、一年中美しい景色が楽しめます」と、おすすめの場所を紹介するなど、明るい雰囲気でオリエンテーションを進めました。

続いて、国際共生学部1年の宮田快音さんが細長い風船「マジックバルーン」を使った手品を披露し、留学生を沸かせていました。


▲「マジックバルーン」を使った手品を披露する宮田さん

  オリエンテーションが終わると、留学生をサポートする外大生のグループ「日本語フレンズ」の70人と先輩留学生の計約90人が案内役を務め、キャンパスツアーを行いました。外大生は、コンビニエンスストアを案内したり、学生食堂の利用方法を説明したりして、留学生との交流を深めました。


▲日本語フレンズの外大生が、キャンパスを案内しました

米国・コロラド州立大学から来たイサベラ・グッドリッチさんは「日本では琴を習ってみたい。初めての日本なので、京都にはぜひ行きたいし、日本人学生の友人をたくさん作りたい」と、関西外大での生活の抱負を話していました。

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