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御殿山キャンパス・グローバルタウンの「GLOBAL COMMONS 結 -YUI- 」の避難訓練に450人が参加しました
留学生と外大生が学・食・住を共にする、御殿山キャンパス・グローバルタウンの「GLOBAL COMMONS 結 -YUI- 」で2月1日、避難訓練が行われ、留学生ら450人が参加しました。また、外大生のRA(レジデントアシスタント)が、消火訓練やAEDの使い方、心臓マッサージの方法について指導を受けました。
▲火災が発生したとの想定で行われました
春学期から外大で学ぶ海外留学生が1月末から入居を始めていることや、新たにRAを務めることになった外大生がいることから、防災意識を徹底しようと実施しました。
結で火災が発生したとの想定で訓練が行われました。留学生は各ユニットごとに、RAの誘導で芝生広場に避難し、点呼を受けました。留学生は「煙に注意して低姿勢で移動すること」などの注意を受けたほか、地震発生時の注意点について聞きました。
▲地震が発生したときの注意も受けました
避難訓練に続いて、RAが消火器や消火栓の使い方、AED(自動体外式除細動器)の使い方、心臓マッサージの方法を学びました。
消火器の使い方を教わるとともに、火災が発生したら「火事だ」と大声で叫び、消防への通報を周囲の人に依頼することなどの指導も受けました。
▲実際に訓練用の消火器で体験しました
AEDについては「自動音声で使い方を説明してくれるので、アナウンスに従って操作してください」「濡れていると危険ですから注意してください」などと説明を受けました。また、心臓マッサージのやり方を人形を使って体験しました。
▲AEDの説明を受けました
▲心臓マッサージを体験しました
RAを務めるようになって2週間という田辺涼真さん(英語キャリア学部1年)は「RAの役割は想像していたよりずっと忙しいですが、留学生との交流は以前よりずっと深まっています」と話し「今日の訓練はたくさんの留学生が参加してくれてよかったです。いろいろと質問してくれて、少しずつ団結力がついてきたみたいでうれしいです」と訓練を振り返っていました。