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大阪府内中国語スピーチ・朗読コンテストが開かれ、英語国際学部の佐々木さんとデュフマンさんが1等賞を獲得しました
日々の学修の成果を発表する「第10回大阪府内中国語スピーチ・朗読コンテスト」が2月1日、御殿山キャンパス・グローバルタウンで開かれました。関西外国語大学孔子学院の主催で、英語国際学部、短期大学部の在校生のほか、大阪府内に在住・在勤する一般からも参加があり、18人が出場しました。
▲18人の参加者は日々の成果を存分に発揮しました
コンテストは、4編の指定原稿の中から1編を選び朗読する第1部門と、中国に関するテーマで参加者自身が作成した原稿をスピーチする2部門制で行いました。審査は、発音の正確さや表現力、文章の理解力、内容などを踏まえて評価されました。
▲関西外国語大学孔子学院院長の靳教授が激励の言葉を送りました
初めに、関西外国語大学孔子学院院長の靳衛衛教授は「日々の学修の成果を発揮するとともに、今後の成長につながる機会にしてください」と激励の言葉を送りました。
また、現代中国研究センターセンター長の趙嵐准教授は中国語のことわざの「学如逆水行舟,不进则退」を紹介し、「たとえ疲れても、不安や困難にぶつかっても、立ち止まらずに船をこぎ続ければ、きっと目的地にたどり着きます。皆さんはぜひ立ち止らずに中国語の勉強を続けてください」と挨拶しました。
▲身振り手振りを付けて発表しました
参加者は、自分の発表の番が来るまで原稿を握りしめながら、発音を確認し準備を整えていました。発表では声の強弱や身振り手振りなどを付けて、聞き手に内容がイメージしやすいよう工夫しました。
▲第一部門の一等賞の佐々木さん
▲第二部門の一等賞のデュフマンさん
審査の結果、第一部門では、「沙粒与珍珠」を朗読した佐々木葵さん(英語国際学部1年)が、第二部門では「从偏见到欣赏」をスピーチしたデュフマン禅さん(英語国際学部2年)がそれぞれ一等賞を受賞しました。
大阪府日本中国友好協会の戸毛敏美副会長は、「流暢で感情がこもっているスピーチでハイレベルでした」と講評しました。また「nやng、shiやzhiは発音を間違えると意味が大きく変わります。舌や歯の位置、口の動かし方をぜひマスターしてください」と助言しました。
▲会場は緊張感があふれました
成績は次の通りです。
・第一部門 朗読の部
一等賞:佐々木葵さん
二等賞:赤羽柚寿さん(英語国際学部2年)、知念麻帆さん、澤田優衣さん(ともに英語国際学部1年)
三等賞:和田大輝さん、酒井翔夢さん(ともに英語国際学部2年)、佐々木海那さん(英語国際学部1年)
審査員特別賞:三橋節さん(一般)
・第二部門 スピーチの部
一等賞:デュフマン禅さん
二等賞:松浦真菜さん、近藤舞美さん(ともに英語国際学部2年)
三等賞:升森花菜さん、古和周子さん(ともに英語国際学部4年)、松本倖葉さん(英語国際学部3年)
審査員特別賞:牧野琴音さん(短期大学部1年)