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女子駅伝部が枚方市立禁野小学校の子どもたちに持久走の走り方をレクチャーしました
女子駅伝部が枚方市立禁野小学校の1年〜6年の体育の時間に、持久走の走り方をレクチャーしました。1月14日から3週間、禁野小学校のグランドで女子駅伝部の選手が先生役を務め、各学年2回ずつ体育の授業で持久走の走り方を指導しました。3回目は関西外大の陸上競技場を使い、実際に競技場を使って締めくくりの授業を行いました。
▲女子駅伝部の選手が禁野小学校の子どもたちに持久走の走り方を教えました
2月4日は3年と4年の3回目の授業で、137人が陸上競技場を訪れました。陸上競技場に入ると、「すごい」「走りやすい」「広い」と歓声が上がりました。
初めに、禁野小学校での授業を振り返りながら、ジャパサイズでウォーミングアップを行いました。
▲音楽に合わせてウォーミングアップをしました
続けて、駅伝の象徴であるタスキの受け渡しを体験しました。女子駅伝部の選手が「タスキを次の走者に渡す時は、応援の言葉と思いをタスキに託して渡します」と説明しました。また、クイズを交えてタスキの付け方や渡し方を紹介しました。
▲ホワイトボードを使ってタスキ体験の説明しました
説明後は、実際にタスキを使ってトラックを走りました。タスキは「真っ直ぐ伸ばして渡す」「半身になって受け取る」を意識しました。
▲タスキの受け渡しを体験しました
タスキ体験後はトラックを、3年は3周半、4年は4周走ります。この日までの禁野小学校での体育の授業では、持久走を走るときのポイントを入念に指導しました。子どもたちは「疲れにくい足運びをするために、足で空き缶を踏むイメージで足を90度に上げて降ろす」「腕は小さく振る」「初めはスピードを抑えながら走る」といったアドバイスを受けてきました。
▲女子駅伝部の選手も一緒にトラックを走りました
持久走では、女子駅伝部の選手も一緒にトラックを走りました。走りながらアドバイスをしたり、応援の声を掛けるなど、小学生が楽しく走り切れるように工夫しました。
女子駅伝部キャプテンの札場美桜さん(英語国際学部3年)は「小学生に教えるのは言葉選びや時間配分など難しかったです」とした一方で、「小学生の楽しそうな姿や声を聞くと、初心に戻って楽しく走ることができました。女子駅伝部では地域の人と関わる活動が他にもあるので、今回得た経験を生かしていきたいです」と話しました。