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枚方市内の小中学生が英語を使って留学生と交流する「Mu Chat Hirakata(みゅ~ちゃっと枚方)」が開かれました
枚方市内の小中学生が英語を使って留学生と交流する「Mu Chat Hirakata(みゅ~ちゃっと枚方)」が2月15日、中宮キャンパスで開かれました。
「Mu Chat Hirakata」は枚方市教育委員会が主催して、枚方市内の児童・生徒を対象に関西外大のキャンパスで開かれました。2024年までは「ひらかた英語村」の名称で開催されていましたが、今年から「mutual understanding(相互理解)」をテーマに「chat(おしゃべり)」を通して楽しく学ぼうとイベント名を一新しました。
▲小中学生と留学生がおしゃべりを楽しみながら理解を深めました
枚方市内の小学3年の児童から中学2年の生徒まで計47人が参加しました。留学生20人とサポート役の外大生15人とともに、英語でおしゃぺりを楽しみながら、お互いの文化を伝えあいました。
小学生らは最初に、自己紹介を兼ねた簡単なゲームをしながら留学生と打ち解けました。
▲全員で簡単なゲームをしながら打ち解けました
次に、10グループに分かれて、小中学生と留学生が協力しながらミッションを達成していく「ウォークラリー」に挑戦しました。キャンパス内にはクイズやテーマに応じた写真撮影を求める〝ミッション〟が8カ所で設けられました。
谷本グリーンフィールドでは「OSAKAを人文字で表して写真を撮ること」というミッションが設定されました。
▲一生懸命に人文字をつくりました
また、学生広場のミッションは「背の順に並んで〝前ならえ〟の写真を撮ること」で、小学生が留学生に〝前ならえ〟を教えてあげながら撮影していました。
▲外国ても〝前ならえ〟するんでしょうか???
また、円形ステージでは「日本にはない海外のイベントを挙げなさい」とのクイズが出され、小学生らが留学生と英語で相談しながら考えていました。
▲みんな真剣に難問に取り組みました
このほか、教室やエアライン演習室でも問題が出され、みんなで頭をひねりながら回答を考えました。
▲教室やエアライン演習室でもクイズが出ました
ウォークラリーのあとは、双六を使ったフリートークで交流を深めました。「好きなアイスクリームの種類は何?」「好きな感じを書いて」といったテーマをこなしながらゴールを目指しました。
▲双六トークではいろいろなお題が設定されていました
小学3年の男児は「楽しかった。習い事は何してるの?と聞かれたので、バスケットしてるって答えました」、小学4年の女児は「留学生と仲良くなれました。OSAKAの人文字を考えて写真を撮ったのがおもしろかった」と留学生との交流を満喫しました。
オーストリアからの留学生のサラさんは「日本の子どもたちと交流するのは初めてでとても楽しかったです。学校のことやスポーツ、食べ物のことなどいろいろと話してくれました」といい「とてもキュートでやさしい子ばかりです。明るく話してくれたのでうれしかったです」と話していました。