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大阪府立交野支援学校四条畷校高等部の生徒が関西外大を訪れて外大生と交流を深めました
大阪府立交野支援学校四条畷校の高等部1年の生徒49人が2月18日、関西外大の中宮キャンパスを訪れ、ボランティアの外大生とキャンパスを巡り歩いたり、英語を使ったアクティビティーを楽しんで交流を深めました。
▲生徒と外大生で一緒にアクティビティーを楽しみました
交野支援学校四条畷校では、生徒が大学のキャンパスを訪れるのは初めて。外大からは、吉島紳之亮さん(外国語学部スペイン語学科4年)、小前実優さん、田久保瑠子さん(いずれも同英米語学科4年)、田中美蘭さん(同英米語学科3年)、大古閑愛梨さん(同スペイン語学科3年)がボランティアとして参加しました。
▲5人の外大生がサポートしました
最初に生徒の代表が英語で「短い時間ですが楽しみたいと思います」とあいさつし、大きな拍手に包まれました。続いて外大生が、関西外大についてレクチャーしました。キャンパス内の施設をスライドで紹介したあと、留学生と気軽に交流できる点を挙げ「すぐに友達になれます。私も一緒に野球を見に行ったり、メイクを教えてもらったりしました」と話しました。
▲外大生が関西外大を紹介しました
質問タイムでは、積極的に手を挙げる生徒から、外大生にいろいろな質問が飛びました。「(ICCの)イタリアンレストランで一番おいしいものは何ですか?」「外大生はどんなバイトをしていますか?」といった質問のほか「卒業するのは難しいですか?」と聞かれた外大生はすぐに答えられなかったため、大きな笑いが起きました。
キャンパスツアーでは、外大生の案内で図書館や谷本グリーンフィールド、エアライン演習室などを巡り歩きました。
▲キャンパスツアーで外大を満喫しました
また外大生との交流会では、「Simon Says」や「Who am I」などの英語のアクティビティーを楽しみながら、外大生との交流を深めました。
▲英語のアクティビティーを楽しみました
4月から中学校の支援学級の担当として教員になる小前さんは「とても有意義な時間でした。子どもたちも人懐っこくてとても楽しかったです」と話していました。同じく4月から中学校の英語教員になる吉島さんは「子どもたちが注目できているかどうか、付き添いの先生一人一人がみんな情報を共有しあっていてとても勉強になりました。おかげでとても話しやすく、スムーズに説明できました」と振り返っていました。
▲生徒が外大生に手作りのコースターをプレゼントしてくれました