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GIPとLINKが御殿山キャンパス・グローバルタウンでご朱印帳づくりを行い留学生と外大生120人が参加しました
毎週火曜夕方に留学生と外大生が交流を深める「グローバル・イノベーション・プロジェクト(GIP)」が2月19日に御殿山キャンパス・グローバルタウンのCAFÉ COMMONSで開かれ、フィールドトリップで留学生と外大生をつなぐグループ「Link-環-」と共同でご朱印帳づくりに取り組みました。
▲GIPとLINKの共同で開催しました
日本の神社仏閣を訪ねた際に、参拝の印としてご朱印をいただきたいとの希望が留学生に多いことから、GIPではLINKとの共催で定期的にご朱印帳の制作イベントを開いています。この日は外大生120人がご朱印帳づくりに挑戦しました。
表紙に使う和紙を選び、はさみで切って、台紙にのり付けしていきました。折り目やしわができないように慎重に貼り付けなければいけないので、サポート役の外大生に助けてもらいながら仕上げていきました。
▲和紙を台紙にのり付けするのが最大の難関です
完成したご朱印帳を手に、「同じご朱印帳に神社と寺のご朱印をもらってもいいか?」「ご朱印は何県の発祥か?」といったクイズに頭をひねったほか、ご朱印のときにしてはいけないことのレクチャーを受けて、神社仏閣参拝への理解を深めました。
▲ご朱印帳をめぐるレクチャーも受けました
2024年5月のGIPのイベントで初めてご朱印帳をつくった米国・イリノイ州からの留学生のジャックさんは、この半年で全国22カ所の社寺を巡り、全ページがご朱印で埋まってしまいました。「東北や和歌山、京都などの寺や神社を訪ねました。青森の護国神社と和歌山のたま神社のご朱印がお気に入りです」と話し「2冊目が欲しかったので一生懸命作りました。春休みには四国の全県を回ります」と出来上がってばかりのご朱印帳を眺めていました。
▲「半年前につくったご朱印帳が全部埋まったので2冊目が欲しかった」と話すジャックさん
初めてご朱印帳づくりに取り組んだイタリアからの留学生のサラさんは「ご朱印帳はインターネットで知っていました。そんなに難しくなかったです」とにっこり。「神戸の生田神社に行きました、日本のたくさんのお寺や神社に行ってみたいです」と話していました。
▲「たくさんのお寺や神社に行ってみたい」と話すサラさん(右)
LINKは3月1日(土)に、京都・東山の寺社をめぐる「御朱印トリップ」を行います。出来上がったばかりのご朱印帳での参加を呼び掛けています。