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「Mu Chat Hirakata」が開かれ約50人の小中学生が留学生や外大生と英語で交流を深めました
枚方市内の小中学生が英語で留学生や外大生と交流する「Mu Chat Hirakata(みゅ~ちゃっと枚方)」が3月1日、中宮キャンパスで開かれました。2月15日に続いて今年2回目の開催で、小学3年生から中学2年生まで約50人が参加しました。
▲子どもたちが英語を使って交流を深めました
「Mu Chat Hirakata」は枚方市教育委員会の主催で、枚方市内の児童・生徒を対象に関西外大のキャンパスで開かれました。2024年までは「ひらかた英語村」の名称で開催されていましたが、今年からイベント名を一新しました。この日は、留学生と外大生計20人がそれぞれのグループに分かれて、子どもたちと英語でおしゃぺりを楽しみながら、お互いの文化や習慣を紹介しました。
▲最初に〝Simon Says〟で緊張をほぐしました
キャンパスウォークラリーでは、8地点に設けられたミッションをクリアしながらキャンパス内を巡り歩きました。
エアライン演習室では、「関西外大には9月と12月に留学生が来ます」という説明文は○か×かを答えるミッションでした。サポート役の外大生から「留学生に英語で聞いてみようか」とうながされた小学生が、留学生から「私は1月に来ました」という答えを聞き出していました。
▲留学生は何月と何月に来るのでしょうか??
また、大教室では「関西弁の使い方を留学生に英語で教えてあげて、関西弁を使っている留学生を動画に撮影する」というミッションでした。小学生たちは「さらぴん」「ほんま」といった関西弁を四苦八苦しながら留学生に教えていました。
▲漢字や関西弁を留学生に教えてあげました
このほか、「KGU(関西外大の略称)♡」を人文字でつくるミッションや、留学生に漢字の書き方を英語で伝えるミッションなどがあり、悪戦苦闘しながらクリアしていきました。
▲「KGU♡」に見えますか??
フリートークでは、学校での出来事を留学生や外大生に英語で説明したり、双六ゲームをしながら好きな食べ物やスポーツを紹介していました。
▲双六ゲームをしながら自分の好きなものを紹介しました
米国・ミシガン州から来た留学生のジェイさんは「関西弁を使うミッションが難しかった。小学生に〝なんぼ〟とか〝はよ〟とか教えてもらいました」とにっこり。「私が少し日本語で話しても、子どもたちは英語で答えてくれました。とても良かったです」と話していました。