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御殿山キャンパス・グローバルタウンで学生と外大生120人が「中国結び」に挑戦し交流を深めました
御殿山キャンパス・グローバルタウンの CAFÉ COMMONS で3月4日に開かれた「グローバル・イノベーション・プログラム(GIP)」に留学生と外大生120人が参加し、縁起物の「中国結び」に挑戦しました。
▲縁起物の「中国結び」づくりで交流を深めました
留学生と外大生の交流を深めようと、外大生のグループGIPが毎週火曜日の午後5時からさまざまなイベントを開いています。今回は英語国際学部で中国語会話を担当している劉巍講師の指導で、中国に古くから伝わる伝統的な芸術で、幸福や繁栄を意味する縁起物の「中国結び」に取り組みました。
▲ほとんどの留学生が「中国結び」づくりは初めてでした
最初に劉講師が「中国結びは中国の宮廷工芸の一つとして発展しました。今も生活の中に広く溶け込んでいて、幸せな生活への願いが込められています」と説明しました。
▲最初に「中国結び」について説明を聞きました
留学生らは、マットと待ち針を使って、説明書を見ながら色とりどりのひもを編み上げていきました。しかし、独特の編み方で仕上げていくため悪戦苦闘する留学生が続出しました。劉講師がテーブルを回りながら一人一人に丁寧に作り方を指導しました。
▲劉講師(右)から丁寧に指導を受けました
前週のご朱印帳づくりに続いて2回目の参加という米国・バージニア州からの留学生のリアさんは「説明書の漢字がよく分からなかったので難しかった。でもきれいな中国結びをつくることができてとても楽しかった」と笑顔を見せ「アメリカにはこのような工芸がないのでとても興味あります」と話していました。
▲完成しました
またコロンビアからの留学生のドゥリアナさんは「GIPのスタッフにコーチしてもらいました。難しかったけれど楽しかった」と完成した中国結びをみんなに披露。コロンビアには鉄道がないため日本の鉄道にはとても興味があるといい「新幹線には7回乗りました。とても楽しかった」と話していました。
▲上手にできましたか?