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ニューヨーク州立大学オルバニー校の留学生が企画・運営する「Cultural Liaison Program」が始まりました
■外大生向けのイベントに携わります
2025年春学期より、アメリカ・ニューヨーク州立大学オルバニー校との新たな交流プログラム「Cultural Liaison Program」を開始しました。このプログラムでは、同大学から選抜された学生が関西外大で学びながら、国際交流活動に積極的に参加します。
第1期生として来日した6人の学生たちは、外大の学生向けのイベントの企画や運営に携わるほか、「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」でRA(レジデントアシスタント)のトレーニングサポートを行います。
また、同プログラムで留学する学生には寮費を免除します。経済的な負担を軽減することで、より多くの学生が日本留学を実現できるようサポートしています。
このプログラムは、長年にわたる両校の交流と信頼関係から生まれました。1844年創立のニューヨーク州立大学オルバニー校は、世界中から多くの留学生を受け入れる国際的なキャンパスで知られており、関西外大とは1979年に協定を締結しました。これまでに1028人の学生を派遣し、1026人の学生を受け入れてきました。
最近では「語学+SDGsプログラム」を協働開発し、時代に合わせた国際交流を続けています。
■初めての留学、交流の輪を世界に広げたい
AHMAD,Aisha Ejazさん(ニューヨーク州立大学オルバニー校)
今回初めてアメリカを出て日本に来ました。日本を留学先に選んだ理由は、中学・高校時代に東アジアについて学ぶ機会があり、興味を持ったからです。専攻は犯罪学で、副専攻は心理学と法医学です。将来は科学捜査研究所で働くことを目指しています。
今回の留学では、夢の実現に向けて異文化交流やチームワークの体験を積みたいと思い「Cultural Liaison Program」に申し込みました。このプログラムでメンバーと協力し、イベント企画やポッドキャスト制作など、外大生と留学生のつながりを深めることができる企画に取り組む予定です。
■3月12日(水)は「Dessert Time」
3月12日(水)12時15分~13時15分に、中宮キャンパス3号館(国際交流センター)3101で「Dessert Time」を開きます。昼食をとりながらデザートを楽しみ、外大生と留学生でひとときを過ごします。それぞれの国のデザートを持ち寄ろうと呼び掛けています。こちらのGoogleフォームか下記のQRコードで申し込んで、ぜひご参加ください。