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外国語学部英米語学科、スペイン語学科のカリキュラムを2026年度に一新/3つのコース制を廃止します
外国語学部の英米語学科とスペイン語学科のカリキュラムを2026年度に一新します。現在の3コース制を廃止し、「基礎」「展開」「発展」と科目を体系的に配置した積み上げ方式となり、〝出口〟をより一層重視したカリキュラムになります。
■専門必修科目を見直し/本格的な基礎ゼミ設置
英米語学科では、英語の基礎的な学力やアカデミックスキルの育成とともに、ICTを使った学習の習慣を身に付けるために、本格的な基礎ゼミの開講を目指します。
スペイン語学科では、現在のイベロアメリカ基礎演習の基礎ゼミの要素をさらに強化し、レポート作成やプレゼンなどのアカデミックスキルの向上も目指します。そして、イベロアメリカの文化に関して、もっと深い知識を習得するために「イベロアメリカ文化圏概論」を履修するよう指導します。
■開設科目をスリム化/4つの専門科目群
現在の「グローバル言語・文化コース」「国際関係・ビジネスコース」「International and Global Studiesコース」を廃止します。
新たに「語学・文学科目群」「地域・文化・社会科目群」「国際関係科目群」「経済・経営科目群」の4つの科目群を設け、開設科目をスリム化して分かりやすくするとともに、より幅広く、より柔軟に学修できるようします。
■3、4年で専門演習/積み上げ方式を採用
専門選択科目は、1年次に基礎科目(概論)、2年次に展開科目(各論)3、4年次に発展科目(専門演習)と、積み上げ方式で履修意欲を高めていきます。
現在、ゼミナールに相当する「Academic Seminar」を開講しています。それに替わる専門演習は、ゼミ的な位置付けとしてさらに拡充し、語学・文学▽地域・文化・社会▽国際関係▽経済・経営の各分野から、多種多様なテーマで開講します。
専門演習は必修科目とはしないものの、、専門的な学びの集大成として、社会で即戦力となる人材の育成を図ります。
■キャリア支援科目群を設置
「キャリア形成」や「デジタルリテラシー」などの科目はキャリア支援科目群とします。全学共通科目の第二外国語や総合科目などとともに教養教育科目となります。