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英語国際学部英語国際学科のカリキュラムを2026年度に一新/2専攻制導入で学修領域を拡充します
英語国際学部英語国際学科のカリキュラムを2026年度に一新します。より専門性の高い学問分野を体系的に学べるように「国際関係学専攻」と「グローバル・コミュニケーション学専攻」の2つの専攻を設けます。
■国際関係学専攻
国際社会のダイナミズムを読み解き、世界の平和・共生・持続的発展に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指して「国際関係学専攻」を設置します。
実践的な英語運用能力を磨くとともに、「専門研究科目」として2年次から国際平和構築プログラム▽国際社会共生プログラム▽国際経済ビジネスプログラムを設けます。3つの領域を横断的に学ぶことにより、貧困、紛争、格差、環境問題など、世界に山積する課題の解決を探求します。
またグローバルとローカル双方向の視点を身に付けるとともに、知識や理論だけではなく実践や経験を通した学びを重視します。1年次の終わりに「海外スタディーツアー」を実施、海外の現場に2週間滞在し、フィールドワークを行います。
4年間を通したゼミ学修で、着実に専門的な能力を高めることができます。1年次は基礎セミナー、2年次は模擬国連演習で国際社会の課題解決を学ぶ発展セミナーを設け、3年次からは各自のテーマに応じて探求を深める専門セミナーで学びの成果をまとめます。
■グローバル・コミュニケーション学専攻
英語と中国語の複数チャンネルの言語運用能力、高度なコミュニケーション力と異文化の理解力を基に国際的に活躍できる人材の育成を目指して「グローバル・コミュニケーション学専攻」を設置します。
英語と中国語の2言語の運用能力を磨くとともに、2年次からは専門研究科目として、「コミュニケーション研究領域」「グローバル文化研究領域」「グローバル社会研究領域」の3つの領域を設けます。
また文学や思想、芸術、歴史などの人文学を学ぶ「ヒューマニティスタディーズ」を通して、コミュニケーションのための人間学を習得します。
1年次には基礎セミナーで基礎的な知識やスキルを身に付け、3年次以降は、国際関係学専攻と同様に「専門研究セミナー」を開き、各自の研究テーマを選択したうえで、より発展的に探究を深めることができます。