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英語国際学部アジア共創学科 2025年4月スタート/「우리가치(ウリカチ)」で韓国語を話してみよう
2025年春にスタートするアジア共創学科では、英語に加えて韓国語、中国語、タイ語、ベトナム語を修得することができます。一方で、新学科の開講を前に既にさまざまなアジアの言語を学ぶ活動がいくつも始まっています。韓国語に興味を持つ学生が交流するイベント「우리가치(ウリカチ)」をのぞいてみました。
▲韓国語を一緒に学び体験します
■もっと話してみたい
「韓国語をもっと話したい」「韓国語を学ぶ仲間を増やしたい」という外大生からの相次ぐ要望に応えるため、御殿山キャンパス・グローバルタウンで、「集まれ!韓国語を勉強している学生」が2024年7月からスタートしました。
アジアセンターが主催した1回目には20人が集まり、初級と中級に分かれて動画などを使って基本的な会話などを学びました。「これからも、こういう機会を利用して韓国語を頑張って学んでいきたい」と期待の声が上がりました。
■学生が運営、定期的に開催
イベントの第1回が好評だったことから、2024年秋学期からは学生が主体となってイベントを企画運営することになりました。運営する学生は、韓国人5人、日本人5人の10人でアイデアを出し合いながらイベントを行っています。
イベント名は「우리가치(ウリカチ)」と名付けました。우리가치(ウリカチ)には、「我々一緒に」と「我々の価値」の2つの意味があります。「我々と一緒に韓国の価値を学び・体験しよう」という意味を込めました。
▲우리가치(ウリカチ)に多くの外大生が参加します
우리가치(ウリカチ)は、秋学期に月1~2回のペースで開かれました。毎回20~40名が参加し、人気を集めています。
イベントは、交流やスピーキングの場を提供し、曜日ごとにゲームの内容を変えています。韓国語のレベルに関係なく、参加者に楽しんでもらえるように工夫しています。
運営に携わっている久徳怜莉さん(外国語学部英米語学科4年)は「イベントのスタートはアイスブレイクとして、自己紹介などを韓国語で話してもらいます。スピーキングに対するハードルを下げ、気軽に韓国語を話せる雰囲気作りを心がけています」と話しています。
4月からも月に2~3回のペースで、イベント開催する予定です。