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短期大学部の学生による就業体験について、「振り返り学習」が行われ、それぞれ感じたことや課題を発表しました

 2024年秋学期の授業「キャリアプランニング」を受講した短期大学部の学生のうち、2、3月に行われた就業体験に参加した学生たちによる振り返り学習が3月24日、中宮キャンパスで行われました。

 就業体験は、2月上旬から今月にかけて行われ、大阪市内のホテルで5~12日間就業体験を行うコースと、エアラインやブライダル、物流など異なる業種の5社で1日ずつ、計5日間実習を行うコースに分かれて行われました。


▲就業体験を振り返り、成長したことや課題を書き出しました

 振り返り学習には12人が参加し、まず、個別に就業体験で自分が成長できたと思うことや難しかったことを振り返って今後の目標を書き出し、コース別に3グループに分かれてそれぞれの意見を出し合い、最後に各グループの代表が意見をまとめて発表しました。


▲グループごとに、互いに意見を述べ合いました

 グループの代表は、「社会人としての判断力や行動力を養いたい」、「社会人の体力的なきつさがわかった。学生のうちに体力もつけておきたい」など、それぞれが感じたことを発表していました。女子学生の一人は、エアラインのハンドリング(航空機地上支援業務)に興味を持ったといい「1機の飛行機を飛ばすために、多くの人たちがかかわっていることがわかり、自分もそこに加わりたいと感じた」と話していました。


▲最後に、グループの代表が意見を集約し、発表しました

 今回の就業体験は、キャリアセンターが主導して参加学生を募って実施しており、今回の振り返り学習は、学生たちに実際の就職活動にもいかしてもらうことにしています。

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