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「Award for Excellence in Education」が2人と2団体に贈呈されました
教育研究や学生指導・支援、社会貢献などに功績があった教職員に授与する「Award for Excellence in Education」が、姜京守・外国語学部教授▽福田和生・国際共生学部准教授▽英語国際学部教務委員会▽大学事務局教務部に贈呈されました。4月2日の入学式で授賞式を行いました。
▲(左から)大学事務局教務部、英語国際学部教務委員会、姜教授と福田准教授(右端)
【姜京守・外国語学部教授】
経営学を専門分野とし研究を行い、その成果を学術論文、学会発表などを通して積極的に公表、韓国経営学会において「優秀論文賞」を受賞しました。教育面では、韓国教育部が主催する世界から集まった大学生が多国籍チームを編成し、国際的なビジネスプランの策定を競う「大学生スタートアップ国際会議」で外大生を指導し、参加チームがグランプリ賞、優秀賞を受賞するなど、関西外大の教育研究の向上に貢献しました。
【福田和生・国際共生学部准教授】授業のため授賞式は欠席しました。
比較憲法、国際人権法などを専門分野とし研究を行い、学生との共著も含めて、その成果は学術論文を国際的に定評のある学会誌など通して積極的に公表、学生と協働で作成したレポートが、国連人権理事会のブータンの人権に関する報告書で活用されました。教育面では、グローバル社会の課題解決に向けてのワークショップの開催、学生プロジェクトの支援、ラオスでの現地研修を企画・実施するなど、関西外大の教育研究の向上に貢献しました。
【英語国際学部教務委員会】
教学マネジメントを実施する上で基盤となる独自のマネジメントモデルを開発しました。「学修成果レーダーチャート」「成績評価・単位修得状況」「留学履歴」「授業評価アンケート」などの評価指標をもとに、学習成果・教育成果を適切に把握するものとして、全学部の規範となるものです。この取組みは、現在求められている「学習成果の可視化」を促進するものとして、関西外大の教育の質の向上に貢献しました。
【大学事務局教務部】
関係教員と協働して米国各州が認定する公認会計士の資格取得につながる教育プログラムを構築しました。また、新たに国家資格となる「登録日本語教員」養成を行う教育プログラムを構築し、文部科学省からの登録を受け、2025年4月から外国語学部国際日本学科、英語国際学部アジア共創学科でスタートします。