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3年生を対象にした「第1回就職ガイダンス」が中宮キャンパスで開かれました。4月9日、18日、22日にも同内容で実施します。
この4月に3年生に進級した学生を対象にした「第1回就職ガイダンス」が4月7日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれました。
この日のテーマは「就職活動の準備」。就活に向けて、今やるべきこと、オープンカンパニー、インターンシップの参加メリットを理解することと合わせて、実際にアクションを起こすまでが具体的な目標で、初日のこの日は約800人が参加登録をしました。
ガイダンスでは、まずキャリアセンター職員が現在の就活環境について説明。全国の大学生の3月現在(3年時)の内定状況は、2025年度卒が40・3%だったのに対し、2026年度卒(見込み)48・3%と、就活の早期化が加速していることを指摘し、「準備活動にどれだけ時間をかけられるかが重要なポイント」と、できる限り早く動き出すよう勧めました。
▲「就職活動の準備」をテーマに開かれた就職ガイダンス
続いて、株式会社リクルートの名加夢子さんが、「リクナビ」の公式アプリを使って企業にエントリー(資料請求)をする方法を紹介、「最低1社はこの場でエントリーしてください」と呼びかけました。さらに、株式会社マイナビの越戸玲奈さんが、5,6月に開かれる企業の合同説明会の情報を案内しました。
最後に、キャリアセンター職員、名加さん、越戸さんの3人で座談会があり、職員からの「就活がうまくいく人とそうでない人の差は」との質問に、越戸さんは「とにかく早く動き出し、情報収集をたくさんした人は成功している」とし、名加さんは「先延ばししないこと。まず1件でも企業と接触を持って先に進んでほしい」としました。
▲座談会でも「早めの準備」が話題になりました
参加した学生たちはスマートフォンを使って、興味のある企業にエントリーをしたり、合同説明会への参加予約をしたりしていました。ともに航空業界志望で、友人と一緒に参加したという英語国際学部、外国語学部の女子学生は「この場で希望業種の企業にエントリーしました。今日は就活に向けて前に進むことができ、参加してよかったです」と話していました。
▲会場でスマホを使って企業にエントリー(資料請求)をしました
「第1回就職ガイダンス」は4月9日(水)、18日(金)、22日(火)にも同じ内容で開催。その後4月28日から来年1月30日まで5回の開催を予定しています。