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海外協定校の米・サウスフロリダ大学、ロウ学長が関西外大を訪れ、谷本榮子理事長と新たな協定書を交わしました
海外協定校の米国・サウスフロリダ大学のレア・ロウ学長が4月7日、関西外大を訪れました。協定を更新し、谷本榮子理事長と新たな協定書を交わしました。
▲新たな協定書を交わしたロウ学長(左)と谷本理事長
教学担当の副学長らとともに来学したロウ学長は谷本理事長と懇談しました。谷本理事長が「関西外大は2025年の入試で2万2000人の志願者を集め、約3000人の学生が入学しました。今日から春学期が始まります」と新学期がスタートしたばかりの外大について紹介すると、ロウ学長は「サウスフロリダ大学の学生は、日本へ、関西外大へ来るのを楽しみにしています。また、関西外大からやって来た学生はサウスフロリダ大学を満喫しています」と述べました。
▲「サウスフロリダ大学の学生は関西外大に来ることを楽しみにしています」と話すロウ学長
▲「日本は今が一番よい季節です」と話す谷本理事長
続いて、ビデオやスライドでお互いの大学を紹介しました。サウスフロリダ大学には5万人の学生が在籍し、3つのキャンパスがあり、世界の138カ国から5400人の留学生を受け入れていることなどが流れると、谷本理事長は「スケールが大きい大学ですね。そして教育や研究の内容がすばらしい」と話しました。
▲お互いの大学の現状について紹介しました
また、谷本理事長が「留学生は未来からの贈り物です。大切に育てたいと思っています」と語ると、ロウ学長は「グローバル市民を育てるのはお互いの大学のミッションです」と応えました。
このあと、ロウ学長と谷本理事長が新たな協定書を交わし、両大学の交流が一層深めることを約束しました。
サウスフロリダ大学とは1993年に交換留学協定を締結し、2025年春学期までに159人の留学生を受け入れ、外大からは371人を派遣しています。教職員、学生、卒業生合わせて2400件以上の特許を取得しており、米国特許取得数ではフロリダ州で1位、全米で7位を占めるなど、極めて高い研究活動を進めている大学として知られています。