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留学生と外大生が万博記念公園の「SAKURA TRIP」で満開の桜を楽しみながら交流しました
フィールドトリップを通じて留学生と外大生の交流を深めようと活動するグループ「Link-環-」が4月5日、「SAKURA TRIP」で万博記念公園(吹田市)を訪れました。留学生と外大生24人が参加し、ちょうど見ごろを迎えた満開の桜を楽しみました。
▲満開の桜の中で「SAKURA TRIP」を行いました
万博記念公園は「日本さくら名所100選」の一つで、ソメイヨシノのほか、シダレザクラ、ヒガンザクラ、ヨウコウザクラ、ジンダイアケボノ、サトザクラなど12の品種の約5500本が咲きそろいます。
▲公園内では5500本の桜が咲きそろいます
留学生らは、桜並木がつづく東大路や東の広場のほか、日本庭園などを訪れて、満開の桜を存分に楽しみました。また、桜まつり「SAKURA EXPO 2025」が開かれていて、たくさんの屋台が出ていたことから、食べ歩きをしながら日本のお花気分も味わいました。
▲日本のお花気分を味わうこともできました
カナダからの留学生のベン・メスハールトさんは「The trip was a lot of fun. It was great to be able to see Sakura for the first time with such nice people.(とても楽しかったです。素敵な人たちと一緒に、初めて桜を見ることができてうれしかったです)」と日本の桜を満喫していました。
また米国から来たナサニエル・バウアさんは「It was a lot of fun. So much fun I’m actually having trouble thinking of anything specific to say.(とても楽しかったです。楽しすぎて、逆に何を言えばいいか思いつかないくらいです)」とトリップを楽しんでいました。
▲桜を楽しみながらゆっくりと過ごしました
Linkのスタッフの久富彩子さん(英語国際学部4年)は「ゆっくり桜を楽しんで欲しいとの思いから、普段の体験型トリップとは違って、万博記念公園での散策をメインに企画しました。楽しそうに桜や屋台を楽しむ皆さんを拝見し、日本の春を感じるとともに、13日から始まる大阪・関西万博に関心を向けてもらえたのではないかと思います」と話していました。
またスタッフの仙崎日菜さん(英語国際学部3年)「55年前に開催された万博の跡地で太陽の塔をバックに日本の美しい桜を楽しむトリップでした。ゆっくりお花見をする企画だったので留学生も外大生ものんびり楽しんでいただけたと思います」と話し「日本語と英語で交流できるLinkのトリップに、皆さんもぜひ参加してください」とPRしています。