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ICCで米総領事館主催の英語スピーチコンテスト開催 岡山大の大内田さんが1位
駐大阪・神戸米国総領事館主催の英語スピーチコンテスト「第4回A O-K Speech Contest」が12月4日、中宮キャンパスのインターナショナル・コミュニケーション・センター(ICC)ホールで開催された。関西、中国エリアの15大学から選考された15人の学生が出場し、審査の結果、岡山大学マッチングプログラムコース1年大内田裕美さんが1位に輝いた。2位には島根大学法文学部2年久保田明里さん、3位には神戸市外国語大学英米学科(2部)2年村岡英樹君が選ばれた。本学代表の外国語学部英米語学科2年南野穂乃花さんは惜しくも入賞を逃した。
▲1位の岡山大学マッチングプログラムコース1年大内田裕美さん(左)
▲2位の島根大学法文学部2年久保田明里さん(左)
▲3位の神戸市外国語大学英米学科(2部)2年村岡英樹君(左)
「A O-K」は、同総領事館の英語名<Consulate General of the United States of America, Osaka-Kobe> の頭文字。コンテストには、参加大学が事前に選考した各大学代表1人ずつが出場した。今年のテーマは、<How can Japan and the U.S. learn from each other to encourage men and women to work together for women’s empowerment?>。
出場者は、5分間の持ち時間で、女性の地位向上や男女平等について、日米両国の状況などを交えながら、スピーチした。各大学の代表とあってレベルの高い演説が続いた。
▲スピーチに耳を傾ける聴衆
大内田さんは、日米両政府の取り組みに触れ、両国が互いに学び合う必要を語った。久保田さんは、父親との会話のエピソードを踏まえ、ジェスチャー豊かに意識改革を訴え、村岡君は、女性ばかりの自らの家族をユーモアたっぷりに紹介するなどし、現状を容認している感覚を改めるべきだと説いた。
▲審査員の(左から)中岡祐子・商務専門官、グリーンバーグ総領事、キャリントン公使
審査員は、アレン・グリーンバーグ駐大阪・神戸米国総領事、マルゴ・キャリントン在日米国大使館広報・文化交流担当公使、中岡祐子・駐大阪・神戸米国総領事館商務部セレクトUSA商務専門官の3人が担当した。
入賞者には賞状のほか、1位にタブレット端末「iPad Air」、2位にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の入場券2枚、3位に米国の写真家アンセル・アダムスの本が贈られた。
出場大学は次の通り(アルファベット表記順)。
▽同志社大学▽関西外国語大学▽関西大学▽近畿大学▽神戸市外国語大学▽神戸女学院大学▽甲南大学▽関西学院大学▽京都大学▽京都外国語大学▽武庫川女子大学▽岡山大学▽大阪大学▽立命館大学▽島根大学