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女子駅伝部が富士山女子駅伝に初出場 12月30日フジテレビ系列全国生中継
女子駅伝部が12月30日に静岡県・富士山麓で開催される2015富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)への初出場を決めた。大学女子の全国大会としては、全日本大学対校選手権(仙台市)と今回の選抜駅伝の両重要大会への出場を果たすことになる。大会の模様は当日午前9時50分からフジテレビ系列で全国生中継される。
▲富士山女子駅伝への初出場を決めた女子駅伝部メンバー(11月29日、栃木県日光で)
富士山女子駅伝に出場するのは、10月の全日本大学女子対校選手権の上位12校、それ以外の大学の5000㍍7人のチーム記録上位6校、東日本選抜、西日本選抜、静岡県選抜(オープン参加)の21チーム。全日本選手権13位の本学女子駅伝部は、5000㍍記録枠6校の第3位で選ばれた。
コースは、富士山本宮浅間大社前(富士宮市)をスタート、富士総合運動公園陸上競技場(富士市)をフィニッシュとする7区間、43・4㌔。全日本選手権より1区間多く、距離も5・4㌔長い。高低差172㍍と厳しく、1区は6・6㌔の間に約80㍍駆け下りる。最難関区間とされる最終7区(7・7㌔)は2㌔過ぎから4・6㌔で高低差169㍍を駆け上がり、途中3・7㌔地点に激しいアップダウンの坂がある。
女子駅伝部は、各チームがエースを投入する最長区間4区(9・4㌔)に、昨年の大会でも西日本選抜チームとして4区を走った床呂沙紀主将を起用し、全日本選手権より1つでも上の順位、できれば8位入賞を目指すとしている。山本泰明監督(英語キャリア学部准教授)は「全日本選手権では十分に力を出し切れていなかった。今年の集大成の大会として積極的なレースをしたい」と話している。
全日本大学女子選抜駅伝は2004年に始まり、埼玉県、茨城県で開催していたがいったん休止。13年に富士山麓に会場を移し「富士山女子駅伝」として再スタートした。今年から1年の締めくくりの大会として開催日を12月30日(昨年は12月23日)とし、テレビ放送も昨年の録画放送から生放送とすることが決まった。
富士山女子駅伝の出場チームは次の通り(大会事務局発表のナンバー順、カッコ内は所属連盟)
1 立命館大学(関西)
2 大東文化大学(関東)
3 松山大学(中国四国)
4 日本体育大学(関東)
5 名城大学(東海)
6 大阪学院大学(関西)
7 東京農業大学(関東)
8 関西大学(関西)
9 福岡大学(九州)
10城西大学(関東)
11京都産業大学(関西)
12白鴎大学(関東)
13佛教大学(関西)
14鹿屋体育大学(九州)
15関西外国語大学(関西)
16東北福祉大学(東北)
17玉川大学(関東)
18東洋大学(関東)
19東日本選抜
20西日本選抜
21静岡県学生選抜