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英語キャリア学科の学修成果発表会 最優秀は﨑山さん
英語キャリア学科の4年生による「学修成果発表会」が12月19日、マルチメディアホールで開かれた。1期生が発表した昨年に続いて2回目。審査員として参加を依頼した企業関係者のほか担当教員、在校生ら約200人の聴衆を前に計8件のプレゼンテーションが行われ、研究成果の内容やプレゼンの手法などを競った。この日は、中宮単独オープンキャンパスの開催日とあって、会場には高校生や保護者らの姿もあった。
▲ 7人と1チームがプレゼンした学修成果発表会
4年生7人と1グループが、質疑応答を含めて15分ずつ研究成果を発表した。終了後、岡田伸夫・英語キャリア学科長が「文学、英語教育、ビジネスなど研究分野だけでなく、英語と日本語が半々の発表言語、女性6人、男性4人という発表者のジェンダーなど多様性に富んでいた。レベルの高さも高く評価したい」と講評。企業7社の10人、アカデミック・スタディアブロード・キャリアの3アドバイザーによる審査が行われ、“Between Two Worlds~Pursuing where I belong~”と題してプレゼンした﨑山瞳さんが最優秀に選ばれ、学長賞の表彰状と副賞が贈られた。﨑山さんは専門研究科目で「国際教養」を選択。父がアメリカ人、母が日本人で、複数の文化的背景を持つ自分のアイデンティティや自尊心などについて発表した。
▲ 最優秀の﨑山瞳さんには岡田伸夫学科長から賞状と副賞が授与された
▲ 司会の2人(後列左)も入って、発表者全員で記念撮影
他の発表者・チームとテーマは次の通り。(敬称略)
◇良知(らち) 静香
Winnie-the-pooh,Why is it Preferred?
◇赤澤 信太郎
日本の英語教育における反転授業の意義と課題
◇仲宗根 悠介、伴 大輔、林 杏樹
ホーソーンの短編、“My Kinsman, Major Molineux”を読む
◇田中 理紗子
A Study in A New Brand Community Model of Hirakata Park
◇髙田 翔平
日本人の資産形成促進のための施策
◇柘植 早織
ウェディングツーリズム
◇杉山 実和
Living with discrimination and struggles; contributions of Japanese American Women to the American Society