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女子駅伝部・床呂さん 大阪国際女子マラソン(1月31日)出場 「ネクストヒロイン」枠
2016年1月31日に開催される第35回大阪国際女子マラソン(日本陸上競技連盟、産経新聞社など主催)に女子駅伝部主将の床呂沙紀さん(国際言語学部3年)が出場することが決まった。12月24日、大阪市内で出場選手が発表され、若手を育成する「ネクストヒロイン」枠で選ばれた。
▲大阪国際女子マラソンへの出場が決まった女子駅伝部主将の床呂沙紀さんと山本泰明監督
大会は2016年リオデジャネイロ・オリンピックの代表選考会を兼ね、ヤンマースタジアム長居発着の42・195㌔で行われ、1月31日午後0時10分スタート。
ネクストヒロイン枠は、今後活躍が期待される大学生や実業団の若手選手に経験を積んでもらう目的で前回第34回大会から設けられた。今大会は床呂さんら6人が選ばれた。エントリー選手は計559人。国内外の招待選手は重友梨佐選手(天満屋)ら13人。
床呂さんは今年5月の関西学生陸上対校選手権の女子10000㍍で当時の自己ベスト33分46秒40で3位に入り注目された。現在の自己ベストは33分44秒04。
女子駅伝部は2015年、2年連続2回目の出場となった10月の全日本大学女子駅伝対校選手権(仙台市)で13位に入り、順位とタイムを大きく上げた。その後、11月の日光いろは坂女子駅伝(栃木県・日光)に準優勝。さらに、12月30日の富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走、静岡県・富士山麓)への初出場を決めるなど好調さを保った。
初マラソンとなる床呂さんは「未知の世界ですが、オリンピックの予選も兼ねて盛り上がる大会で走れるのはうれしい。自分のペースで完走し、笑って終われるようなレースにしたい」と話している。
山本泰明・女子駅伝部監督(英語キャリア学部准教授)は「本人の意欲、心身の潜在能力の高さを考慮して、フルマラソンへの適性は高いと判断した」としている。
ネクストヒロイン枠は次の通り。
◇加藤岬(九電工)
◇福内櫻子(大東文化大)
◇阪田愛子(立命館大)
◇永岡真衣(大阪学院大)
◇床呂沙紀(関西外国語大)
◇宇都宮恵理(大東文化大)
(敬称略)