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大阪国際女子マラソン 床呂さん、大学生トップの14位 2時間37分08秒
リオデジャネイロ五輪の代表選考を兼ねた第35回大阪国際女子マラソン(日本陸上競技連盟、産経新聞社など主催)が1月31日、ヤンマースタジアム長居を発着する42・195㌔で行われ、マラソン初挑戦となった女子駅伝部主将の床呂沙紀さん(国際言語学部3年)は14位に入る健闘を見せた。タイムは目標とした2時間40分を切る2時間37分08秒だった。
▲19㌔過ぎ、大阪市中央区北浜一丁目付近を走る床呂さん(左)
▲同(右)
大会には、招待選手12人、次世代の育成を目指す「ネクスト ヒロイン」枠の床呂さんら6人、一般参加489人の507人が出場。「ネクスト ヒロイン」枠では実業団の加藤岬選手(九電工)が6位。ほかの大学生5人の中では、床呂さんがトップでゴール、タイムも唯一2時間40分を切った。
▲25㌔過ぎ、大阪市中央区・淀屋橋から土佐堀通へ
▲同
午後0時10分、気温9度、快晴下のヤンマースタジアム長居をスタート。床呂さんは序盤、大東文化大学の福内櫻子、宇都宮恵理選手らと19位集団を形成していたが、20㌔過ぎからは集団から1人離れ、徐々に順位を上げる粘りを見せた。
レースは、招待選手の福士加代子(ワコール)、重友梨佐(天満屋)選手らが引っ張り、途中から独走した福士選手が日本歴代7位となる2時間22分17秒で優勝。日本陸連が五輪選考の目安として設定した2時間22分30秒を突破した。
「ネクスト ヒロイン」枠の大学生選手の順位とタイムは次の通り(敬称略)。
▽床呂沙紀(関西外国語大) 14位 2時間37分08秒
▽阪田愛子(立命館大) 21位 2時間42分54秒
▽宇都宮恵理(大東文化大) 22位 2時間45分23秒
▽永岡真衣(大阪学院大) 28位 2時間49分21秒
▽福内櫻子(大東文化大) 40位 2時間54分00秒