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丸山さん、沈さん、ボランティア同好会「ひまわり」に学長賞を授与

 スポーツや文化、学術、社会貢献などの分野で活躍した学生を表彰する2015年度学長賞の授賞式が33日、中宮キャンパスで開かれた。


学長賞を受賞した(左から)沈韻之、「ひまわり」部長木原琴音、丸山夏澄のみなさん
 

 式には、中宮キャンパスの石濱昌宏学生部長、廣本和司短大部学生部長、学研都市キャンパスの白井良昌学生部長らが出席。石濱学生部長が、外国語学部英米語学科2年丸山夏澄さんとボランティア同好会「ひまわり」部長の英米語学科2年木原琴音さんに、白井学生部長が国際言語学部国際言語コミュニケーション学科4年沈韻之さんにそれぞれ賞状と副賞の図書カードを手渡した。
 

 丸山さんは1511月に開催された第4回全国英語プレゼンテーションコンテスト(神田外語グループ、読売新聞社主催)の個人の部で奨励賞を受賞。ひまわりは、1510月の全国地域安全運動大阪府民大会で防犯功労団体として大阪府警本部長表彰を受賞した。沈さんは、162月に第19回司馬遼太郎フェローシップ(司馬遼太郎記念財団主催)を受賞した。これら3件の表彰が本学のプレゼンスを高めたと評価された。
 

 石濱学生部長は、「5年前に本学に来たとき、語学のプログラムはシステム的で効果的だが、ほかの大学に比べて自主的なプログラムはあるのだろうかとの思いがあった。みなさんの受賞は、自分のプログラムに沿って成果を出しており、心強い。また、みなさんの活動を評価できる教職員がいることも心強い。大学の中でシステム的なことばかりでなく、自主的なプログラムで進むことも大切だということの刺激になればいいことだ」と受賞をたたえた。
 

 丸山さんは「外大に入学したおかげで、英語力を養い、大きな賞をもらうことができ自信につながる。大学で出会えた仲間、先生、ネイティブの友人たちに感謝したい」と話し、木原さんは「学長賞といういちばん大きな賞をもらえることを同好会の目標としてやってきたのでうれしい」と喜んだ。沈さんは「多くの人が支持してくださり、応援してくださった。期待を裏切らないように(フェローシップを受賞した企画のレポート作りのために)この1年間頑張ります」と抱負を語った。

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