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企業から求められる人材をめざして 「中宮就職ガイダンス」
▲自己紹介書シートに書いてみる
英語キャリア、外国語の両学部3年生を対象にした2回目の就職ガイダンスが6月13日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で行われた。第1回目のガイダンスで「社会人となる気構えを持って就職活動を始めよう」など、就活全体の流れや準備の進め方など基本的なアドバイスがあった。
▲一斉に求人NAVIに登録中
2回目はキャリアセンターから、就活スケジュールの変更に伴う基本日程を確認。さらに、就活成功の秘訣として▷早期の着手と早期の準備完了をめざす▷希望業種を絞りすぎず、幅広く情報収集を行う▷カウンセラー(CDA)やミニセミナーを活用する―などのポイントを説明した。また、仕事をするうえで必要とする①前に踏み出す力②考え抜く力③チームで働く力―の3能力「社会人基礎力」の重要性を説いた。
▲真剣な表情でガイダンスを受ける留学帰国生
続く実践編では、履歴書とともに提出する「自己紹介書(自己分析)」に挑戦。「学生時代に力を注いだこと」などを5分内に模擬用紙に記入。それを隣同士で声に出して読み上げた。同センターからは、いまから自己分析の蓄積を始めようと助言。最後に「7月までに動いた人には8月の選考開始ですぐ内々定が出る。8月から本番だが短期決戦、あっという間に終わってしまう。これからすべてのガイダンスに出席すれば、情報提供・アドナイスができる」と、強調した。
▲3人一組で自己紹介のシュミレーションをする帰国生たち
一方、秋派遣で留学し今年5月~7月に帰国の4年生向けガイダンスも同日、開かれた。キャリアセンターは「すぐ立ち上がり活動を開始すれば、十分に追いつく」と激励した。留学中も学内の求人NAVIや就職情報サイトを検索して多くの情報は入手しているようだが、履歴書やエントリーシート(ES)の作成にあたっては「問いが自己PR系か、志望動機系かの見極めを」―など細かい注意点が示された。ここでも、自己分析について実際にシートに記入し実践したが、4年生の表情は真剣そのものだった。