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短大部の保護者懇談会 編入学と留学に高い関心


▲クラス担任の前には行列も

短期大学部の1、2年生全体を対象とした保護者進路懇談会が6月20日、中宮キャンパスで開かれ、約600人が出席した。1年生の保護者や学生が多く、編入学と留学を中心に担当の職員や担任の教員を質問攻めにしていた。
 


▲留学の説明には、200人近くが訪れた
 


▲編入学について説明する入試広報企画部の担当者ら


▲講堂に席を設け、編入学などの質問に嶌岡忠彦次長らが応対した 

第1部は谷本記念講堂で全体説明。谷本和子・短大部副学長(教授)があいさつし、ダブルディグリープログラムを新設した留学制度などの概略を話した。続いて、29人のクラス担任全員が登壇し、谷本副学長が全員を紹介。有本昌剛・短大部進路指導部長(教授)と嶌岡忠彦・入試広報企画部次長が進路状況、山森靖人・国際交流委員会副部長(准教授)が留学制度を説明した。

また、今春短大部から3年次編入学を果たした国際言語学部3年の築田菜穂さんが体験談を披露。築田さんは「私には、英語と中国語を身に付けようという目標があり、国際言語学部への編入学をめざして11月推薦が得られるように努力しました。明確なビジョンを抱き積極的に行動することが大切」と目標実現に向けての道のりを話した。


▲体験談を披露した国際言語学部3年の築田菜穂さん 

第2部は講堂のホワイエで個別相談があり、国際交流センターのラウンジで留学の説明会が行われた。講堂1階のホワイエには29人の担任教員が机を並べ、さまざまな質問を受け付けた。我が子の勉強ぶりや成績などを熱心に尋ねる保護者の姿が目立ち、中には「大学で担任の先生がきちんと学生一人ひとりを把握していることに感心した」という保護者もいたという。階下のホワイエでは就職、教職、編入学などについて担当の事務職員が応対した。

国際交流センターでの留学説明には200人近い参加者が訪れ、国際交流部員が総出で対応した。まず、橋本美佐子・同部課長補佐が短大部の留学プログラムを全員に説明。希望者全員留学のシステムと新設されたダブルディグリープログラム、3年次編入学後の1年以上の留学などについて、資料に基づいて詳しく話した。参加者の関心は高く、編入学した場合の留学などについて十数人が質問。担当者が次々と回答し、全体説明だけで約1時間。この後、個別の相談も長く続いた。
 
また、他大学への編入学も含めた進学についての質問も多く、講堂に参加者約50人が集合。嶌岡次長が一括して答えた。また他大学への進学については、中宮キャリアセンターの遠藤幸治・事務部長が指定校制度などについて説明し、保護者の疑問解消に一役買った。

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