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近畿の高校教員対象に入試説明会 170人が参加
▲進路指導教員ら170人が参加した高校教員対象入試説明会
三重県を含む近畿7府県の高校の進路指導担当教員を対象にした入試説明会が7月3日、中宮キャンパス・コンベンションホールをメーン会場に開かれた。約170人が参加し、各学部のカリキュラムの特色やキャリア支援の説明などを受けた。
▲学部ごとの特徴を語る谷本義高大学学長
また、約30人が学研都市キャンパスに足を伸ばし、3年後に英語国際学部が移転する「御殿山キャンパス(仮称)」の概要などについて耳を傾けた。
まず、谷本義高・大学学長が本学の教育を、学部の特色から説明。1期生が就職内定率100%を達成して今春卒業した英語キャリア学部について、「海外や上場企業など、キャリアの名に恥じない就職先が目立っています」と話した。同学部の小学校教員コースは「子どもたちに異文化への寛容性をはぐくむ先生を育てます。ぜひチャレンジしてください」と推奨した。
外国語学部は3つのコース制を中心に学びの特徴を説明。昨年度スタートした英語国際学部は「1年次は英語の授業が、本学の学部で最も多い。英語と中国語を武器に企業などで即戦力となる人材を育成します」と語った。歴史の長い短期大学部は人格教育にも力を入れていると述べ、「クラス担任が親身になって生活指導、進路指導にあたっている」と話した。
さらに、日本経済新聞の6月22日朝刊に掲載された国内企業・人事担当者のアンケート調査に基づくイメージランキングで、本学が同志社大学、立命館大学、大阪市立大学などとほぼ同格の19位にランクされたことを紹介。コミュニケーション能力への評価が群を抜いていたことから、「キャリア支援を強化しているのはもちろん、留学によってサバイバル能力を身に付け、さまざまな面で成長します」と他大学が真似できない本学の魅力を紹介した。
入試広報企画部の嶌岡忠彦次長は2016年度入試の実施概要について、「一部を除いてWeb出願に移行し、入試の手続きが非常にわかりやすくなります」と、スライドの画像にそって説明した。
▲個別相談では、入試や留学、就職などについて質問が相次いだ
▲学研都市キャンパスでは、御殿山キャンパス(仮称)の説明もあった
メーン会場内の特設コーナーでは個別相談を受け付け。留学、就職、学生生活、入試などについて、本学各部署の担当者とのやり取りが続いた。また、キャンパス内見学を希望する参加者を学生ボランティアが案内。学研都市キャンパスに移動した参加者には、入試広報企画部の稲増哲次長が英語国際学部の特徴を語り、「2018年春、中宮キャンパスに近い御殿山キャンパス(仮称)に移転する予定です。約700人が生活できる国際交流セミナーハウスを建設し、類を見ないグローバル・タウンがキャンパス内に誕生します」と新キャンパスの内容を説明した。第2食堂では、参加者が学生ボランティア約15人と懇談。学業やキャンパスライフについて体験談を交えての話を聴き、参加者は納得した様子だった。
▲シニア・ステューデント・メンターは参加者にキャンパスライフを語った