NEWS ニュース
学研都市キャンパスで文化フェスタ コスプレやダンスの妙技でお祭り気分盛り上げ
▲コミックの主人公や高校のカップルなどコスプレを凝らして
学研都市キャンパスの「文化フェスタ」が7月4日開かれた。文化会(櫻井真士会長)に所属するクラブが年1回開いているイベントで、計11クラブやサークルが参加した。あいにくの雨だったが、ダンス部や音楽系3部の迫力ある妙技やライブ演奏のほかエンターテーメント色のいっぱいの企画や屋台などで「お祭り気分」を盛り上げた。
今年のテーマは「Hot early summer」.2部構成で、第1部は円形ステージの予定を変更して講堂や体育館下のピロティーで行った。メーンイベントは各部・サークル10チームによる「コスプレショー」。人気コミックの主人公になったり、奈良のマスコットキャラクター「せんとくん」が登場したり。ドイツ語研究会(津川恵一部長)は、高校時代の制服を探し出してきてカップルになった。通訳ガイド部(渡辺大地部長)は3人が囚人服を着て、コミカルなコントを演じた。
▲ガリガリ君早食いは冷たさが歯に染みます
続く、サブイベントは教室を会場に、アイスキャンディー「ガリガリ君」早食い競争。各部・サークルが選手2人一組で登場。4チーム対抗で早さを競いあったが、冷たさと固さにそれぞれ四苦八苦。ほおに手を当てたり、胸を叩いたりしながら奮闘していた。
▲「叩いて かぶって…」も反射神経次第で
ピロティーでは屋台を出した。イベント系投資部(高城雄志郎部長)はゲーム「叩いて かぶって ジャンケンポン」などを行った。オモチャの塩ビ製ハンマーの一撃を素早くプラスチック帽をかぶって防ぐ遊びで、笑顔がこぼれた。茶華道部は小川達也部長らが和服姿でポットから柄杓で湯を汲み上げてお点前を差し出していた。料理部(諸岡優美部長)はタロットカードを使って興じていた。
▲ゆったりのフラダンスサークルと切れ切れのダンス部は対照的
第2部は講堂で。まずフラダンス・サークル(藤田彩伽部長、26人)が登場。春までは3人だけで活動していたが、1年生の新加入で部員が急増。この日は約20人が一団となって、「カヴィカ」と「グリーンローズ フラ」の2曲をおそろいの衣装でゆったりとした手足や腰の動きで披露した。
続くダンス部(西口和良部長)は100人を超える大所帯だけに、多くのユニットが入れ代わりに出てきては、ブレーク、ヒップホップ、ロック、ワァークなどのダンスを舞台いっぱいに切れのあるステップやジャンプ、または片手一本の逆立ちなどの妙技をおりまぜて見せると、そのたびに大きな拍手と歓声が起こった。
▲ボリュームいっぱいで迫力ある音楽系3部のライブ
最後は、音楽系のMJA部(横井雅広部長)、フォークソング部(村上嘉奈子部長)、軽音楽部(日野翔太部長)3部の計6人が合同ライブ。人気ロックバンド「GLAY」の「誘惑」など6曲をボリュームいっぱいに響かせていた。