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文化会を、外大を盛り上げろ! 猛暑の文化博覧祭


▲語学系統合同イベント ロマンチックなスペイン語の歌詞を照れながら紹介

第27回文化博覧祭が6月1日、中宮キャンパスで開催され、文化会系のクラブが日頃の成果を発表した。この日は第2回オープンキャンパスも同時開催。最高気温35.1度を記録した猛暑日にも関わらず、多くの人出で賑わった。


▲「上手に描けたね」かわいい絵を家族で楽しむ 「報徳幼稚園絵画展」

教室棟2号館やクラブ館の教室では、各部がこの日のために練習を重ねた成果を発揮、ダンスやライブを披露したり、華道や写真の作品を展示したりと、訪れた人たちを楽しませた。教室棟2号館の1・2階の廊下では、「報徳幼稚園絵画展」が開かれ、園児が描いたかわいらしい絵が見る人の心を和ませた。講堂で開催された俳優・溝端淳平さんのプレミアムトークショーでは、約1600人が熱狂。屋台からはフランクフルトやチヂミなどのおいしそうなにおいが食欲を誘った。


▲力強いハーモニーが響き渡る 混声合唱団 ラベリテの感動的なライブ

今年の文化会は「文化会を、外大を、日本を盛り上げろ!」を目標に、博覧祭に取り組んだ。各部単独の催しに加え、4系統と呼ばれる、音楽系、芸術系、社会科学系、語学系の各系統ごとに合同イベントを行った。語学系統の合同イベントは、英語研究会E.S.S.、通訳ガイドクラブI.G.C.、スペイン語会話部の3部による「言葉の壁を打ち破れ!!~遊んで学ぶ語学フェア~」。スペイン語の聞き取りでは、映画『アラジン』のスペイン語版の主題歌「Un Mundo Ideal」を聞き、単語の3択問題に挑戦。参加者は聞き慣れないスペイン語に耳を澄ませた。司会者が正解を発表し、「この歌詞は、『来て、お姫様!君の心に夢をみさせよう』です」など、ロマンチックな日本語訳を照れながら紹介すると、教室は笑いに包まれた。


▲華麗な踊りに目が釘付け 競技ダンス部のデモンストレーション

閉祭式では、菅原翔一・第40代文化会会長と本岡良規・同副会長(いずれも外国語学部4年)が息のあった司会で、模擬店賞やスタンプラリーの結果を発表。受賞者は喜んで賞品を受け取った。菅原君と本岡君は「4系統ごとのイベントなど、ひとつのクラブの枠を越え、文化会系全体で博覧祭を作り上げることができた。いい芽を出すことができたので、次の代では大きな花を咲かせてほしい。忙しく走り回っていると、みんなが労いの声をかけてくれて、文化会の温かさを感じた」と、満足した笑顔を見せた。


▲短期大学部のクラス対抗ソフトバレーボール大会の決勝戦。手前が優勝した教職員Aチーム

この日は、短期大学部のK.G.C.ベーシックスAの履修生を対象にした「第3回クラス対抗ソフトバレーボール大会」が、体育館2階アリーナで開かれた。クラス間の交流を深めることを目的に、51チームの443人が出場した。競技は、6人制ルールで、アリーナに3面のバレーコートを設け繰り広げられた。決勝は教職員チームと学生チームの対戦となり、26―24の接戦を制した教職員Aチームが優勝。準優勝はG1Bチーム、3位は教職員C、H2Aチームだった。各チームに谷本榮子短大学長(理事長)から賞状、メダル、賞品が贈られた。

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