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春派遣の留学生壮行会 180人に留学認定証・留学合格証書授与


▲谷本学長から合格証書を受け取るリベラルアーツ留学代表の宿谷幸佑君

2015年春派遣留学生壮行会が12月25日、中宮キャンパス・マルチメディアホールで行われた。今年4月スタートした早期留学直結プログラムの修了生65人を含む計180人が、谷本義高・大学学長から留学認定証・留学生合格証書を受け取り、留学への思いを新たにしていた。
 
壮行会には、谷本榮子理事長、山梨正明・留学生別科長、森川長俊・国際交流部長や留学生別科の準備教育担当教員、留学生選考委員の教員ら約30人が出席。
 

▲テポ講師から修了証書を授与される早期留学直結プログラム代表の井上はるかさん

英語キャリア学部の専門留学生の代表には留学認定証、それ以外の留学プログラムの代表学生には合格証書が谷本学長から手渡された。また、早期留学プログラムの修了生代表の井上はるかさん(外国語学部英米語学科2年)には、同プログラムアカデミックスーパーバイザーのサビーン・テポ講師から修了証書が授与された。
 
谷本学長は「みなさんは関西外大の代表であり、日本の代表です。日本の文化、歴史、現在の事情、加えて大阪の歴史や文化などを再度勉強して、留学先の言語で伝えてください。また、帰国後は母校の高校生に留学経験を話して、関西外大の留学の良さを伝えてください」と祝辞を述べた。また、マーク・トレイシー准教授も「留学はすばらしいことに満ちあふれており、本物の宝です。間違えることを恐れず、新しい経験を積んできてください」とあいさつした。
 

▲激励の言葉を贈る杉山翔洋君

この後、スウェーデンのヨンショービン大学へリベラルアーツ留学して帰国した外国語学部英米語学科4年の杉山翔洋君が留学先で目標とする人物に出会った体験を語り、「『この人に追いつき、追い越したい』と思い、勉学に今まで以上に励むようになりました。世界で通用するビジネスマンになるためには、彼のレベルにならないと話にならないと自らに発破をかけ、毎日必死に新しい知識・情報を頭にたたき込みました。その結果、グローバルに活躍する企業に内定をいただきました。昨日の自分よりあと一歩頑張れ、本気になれ。将来の目標を見据えて留学中の1日1日を大切にしてください」と激励した。
 

▲留学への決意を述べる五十嵐瑛美さん

最後に学生を代表して、早期留学直結プログラム修了後、米・マイアミ大学にリベラルアーツ留学する外国語学部英米語学科2年五十嵐瑛美さんが「昨年のイベントで国際政治を勉強して社会貢献したいという留学中の先輩の姿に心を動かされ、留学への挑戦が始まりました。早期留学直結プログラムに参加し、『留学は今この瞬間から始まっている』というガイダンスでの言葉に鼓舞されました。今年から参加した学生プロジェクト活動も大切な出会いと成長の場となりました。私の今の目標は外大で身に付けた英語と、その英語で学んだ知識を生かして日本の社会をよくするために働くこと。そのために、留学中は政治学を勉強したいと考えています。さまざまなことに挑戦していく中で、何度も挫折を味わうと思います。しかし、何度倒れても私は立ち上がります。大切なことは、自分が今やりたいことを精一杯すること。『GO FOR it!』のit、それは今のベストを尽くす人になら自然と見えてくる、そう私は信じています」と力強く誓った。


▲全員で記念撮影

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