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キャンパスがハロウィン一色に 外大恒例「ハロウィン」イベントを開催

2日早い「ハロウィン」イベントが10月29日、中宮キャンパスで行われ、幼稚園児の本学訪問や吹奏楽部のフラッシュモブ、メインイベントの仮装コンテストなど多彩な催しが開かれた。気軽なものから凝ったものまで、思い思いの仮装に身を包んだ学生たちは、ハロウィンのお祭りを存分に楽しんだ。


▲私立楠京阪幼稚園の園児が来学 留学生に英語で問いかける

「ハロウィン」イベントの幕開けは、近くの幼稚園児の訪問だった。午前10時45分、国際交流センター前に枚方市内の私立楠京阪幼稚園(鈴木このみ園長)の年長組(5歳児)約160人が到着。園児たちは、オレンジ色や黄色の紙でつくったハロウィンのカボチャの面を額につけセンター内へ。

出迎えたのは、教職課程を履修する学生たち13人と留学生11人。センター周辺には、この日のために仮装した留学生や学生が行き交い、園児たちは「USJみたい」と興味深そうに眺めていた。

国際交流センターのラウンジで、園児たちはハロウィンの起源を解説した紙芝居を見たり、英語のあいさつを練習したりした後、クラスごとに同センターを出発。セントラルガーデン内の噴水前で待ち構えていた学生に英語で名前を聞き、ハイタッチ。さらに、創立65周年記念碑前では、学生に向かって「How are you?」と話しかけ、カードを受け取った。最後に谷本記念講堂前で待っていた留学生に向かって、「Trick or Treat?」と叫んでお菓子をもらっていた。園児たちと交流した留学生たちは「みんなかわいい」「楽しかった」と笑顔を見せていた。


▲吹奏楽部のフラッシュモブ 円形ステージでスリラーを演奏

午後12時40分、吹奏楽部によるフラッシュモブが行われた。円形広場の最上段に控えていた部員たちが突然トランペットなどを吹き鳴らしたのを合図に、部員たちが続々と舞台へ集結。ハロウィンに相応しく「スリラー」を演奏し、広場は驚きに包まれた。

午後6時30分、学生約4000人の熱気に包まれた円形広場で、メインイベントのハロウィンコンテストが始まった。出場者は、コスチューム部門の「cute」3組、「cool」3組、「funny」5組、「horror」3組と、パフォーマンス部門に9組の計23組175人。教員5人が部門ごとに審査し、次の組の優勝が決定した。
▽cute部門:「不思議の国のアリス」からハートの女王に扮した井禧門(イレイジョ)ジアナさん(外国語学部1年)
▽cool部門:「101匹ワンちゃん」からクルエラ・デ・ビルに扮した宮崎亜宥茄さん(短期大学部1年)
▽funny部門:ジブリをテーマにした田中健一郎さん(外国語学部4年)ら11人。
▽horror部門:ホラーゲーム「サイレントヒル」をテーマにした辻本香菜子さん(外国語学部4年)ら6人。
▽パフォーマンス部門優勝:ダンスを披露した木積利奈さん(外国語学部4年)ら45人。
▽パフォーマンス部門準優勝:「るろうに剣心」のアクションやブレイクダンスなどを披露した中川貴博さん(英語キャリア学部4年)ら4人。
クオリティーの高い仮装や、ステージ一杯に繰り広げられるパフォーマンスに、観客らは割れんばかりの拍手と声援を送った。

午後8時半、熱狂に包まれた会場から学生全員が完全撤退。コンテストは学生会、が主催し、文化会と体育会の役員、学園祭実行委員会、心和会(少林寺拳法、柔道、剣道、日本拳法、空手の5部)、吹奏楽部が警備を担当するなど、学生らの自主的な運営によって無事、幕を閉じた。

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