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学研都市キャンパスへぜひ――単独のオープンキャンパスで魅力をアピール 多彩な相談コーナーも


▲片山慶隆准教授(左端)による英語国際学部の解説に聞き入る参加者

特色あるカリキュラムに、アットホームな雰囲気にあふれた英語国際学部にぜひ――学研都市キャンパスで10月26日、今年最後のオープンキャンパスが開かれた。秋晴れの下、約300人が参加。さまざまなプログラムや、各種の相談コーナーで、キャンパスの魅力をアピールした。
 
午前11時前から参加者が続々と到着。おなじみになった学食ランチ無料体験をすませて、それぞれの会場に進んだ。
 
英語国際学部の説明会は片山慶隆・准教授が担当。学部の特色として、1年次は、他の学部や学科に比べても多い週8回の英語の授業で英語運用能力を集中育成することや、2年次では原則として全員が英語圏または中国圏へ1学期間の語学留学に行くことを強調。あわせて、1年次では全員必修の「フレッシュマン・セミナー」と「フレッシュマン・プロジェクト」で時事問題などの基礎的な学習を深め、3年次では学研キャンパスが精力的に進めている産学連携PBL(課題解決型授業)の取り組みなどで、社会で即戦力となる人材を育成していく、と解説した。
 

▲PBLでのやりがいを語る本田芙季子さん(左)と施冴香さん(右)

そのPBLでは、今年の7件の提携先のうち「大阪水上バス」を担当する国際言語学部3年の本田芙季子さんと施冴香さんの二人が登場。直近の取り組みとして大阪港の遊覧船の船室をハロウィン仕様にしたことなどを紹介。PBLの難題にともに直面することで仲間との深い結びつきが生まれることや、物事を道筋に沿って順に説明していく能力が身に付いていく、とやりがいを語った。同提携先の授業を指導する中野誠教授もこうした試みが「就職活動にもよい影響をもたらす」と補足した。
 

▲「エアラインへの道」で体験を述べる日吉由衣さんと木下和泉さん(左から)。右上は伊藤千晴さん

ともに航空会社に内定した木下和泉さんと日吉由衣さん(いずれも国際言語学部4年)が担当した「エアラインへの道」は人気で、多くの出席者があった。二人は「キャビンアテンダント採用日本一」の実績を訴えるとともに、大学の各年次で具体的にどんな勉強や資格を取ってきたかや、アルバイトも披露しながら「アットホームな学研都市キャンパスの中で、友人や先生らのサポートがあったから、やっていけました」と語りかけた。
 
また、東京・羽田空港でJALスカイの現役グランドスタッフ伊藤千晴さん(2008年国際言語学部卒)も別の教室でのプログラムを担当。高校時代はラジオの英語講座を聴き、英語で日記を付けたりしていた経験を明かしながら、日々の「地味な努力の積み重ねが大きな力になるのでは」と高校1年生も混じった参加者に優しく話しかけた。
 

▲留学体験コーナーで質問に答える学生たち

このほか、英語と中国語の模擬授業、英語発音クリニック、中国文化紹介フェアなど盛りだくさんなプログラムが繰り広げられた。学生たちも積極的に加わり、英語圏や中国圏への留学体験、留学ビフォーアフターで、体験者しかわからない細かい質問などに回答。英語国際学部1年の上羽捷太君と藤田葵さんも受験生に最も近い立場から学生生活を語った。さらに入試や奨学金、一人暮らしなどのさまざまな質問に、職員らも応対に当たっていた。
 

▲各種の相談コーナーで参加者に解説する職員ら

三重県伊賀市から来たという県立高校3年の男子生徒は「なんとか留学に行きたいと思っています。夢中でしたので何を聞いたか今は思い出せませんが、1年生の方と話ができて、よかった。何か先の学生生活の様子が目に見えてくるみたいでした」と話していた。

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