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英語使える教師めざし 小学校教員コース新入生が合宿

 英語キャリア学部英語キャリア学科小学校教員コースの新入生合宿が416日と17日、学研都市キャンパスのセミナーハウスで行われた。英語が使える教師を志す学生の意欲を高め、そのための仲間づくりや有意義な学生生活をおくることなどを促すのが目的で、新入生28人が参加した。


▲合宿の説明を受ける参加者

 初日の16日午後630分から合宿についての説明や指導教員らの紹介があり、総括責任者で小学校教員コース長の小寺正一教授が「合宿は、みなさんが行事を指導者の目で見る第1回目になる。この点を意識して取り組んでほしい」とあいさつ。新入生の寺門海人君と浅谷健人君が「しっかり講義を聞いて、みんなで教師になろう」と決意表明した。


▲決意表明する浅谷健人君(左)と寺門海人君
 

 夕食後の午後730分から松宮新吾教授が「English is a means to an end」と題して英語で講義をした。講義は、パートナーを見つけて英語で自己紹介し合うことから始まり、20秒間で相手のよい点をいくつほめられるかや、英語の歌を体を動かしながら練習し、どの単語を強く発音するかなどについて学んだ。終始、英語を使うことを求められる講義に新入生たちは元気よく取り組んでいた。


▲松宮新吾教授(右)の講義を受ける参加者
 

合宿には、小学校教員コースの2年生4人がチューターとして参加し、講義後のレクリエーションなどを通じて後輩への指導にあたった。

 
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日目の17日午前810分から角野茂樹教授が「小学校コースの皆さんの歩む道」と題して講義を行った。この後、専任教員による面談が行われ、正午に解散した。

 

 合宿に参加した新入生の大島美緒さんは「短い時間でしたが、体を動かしたり、歌を歌ったりしながら楽しく学べました」と話し、宮下祐君は「先輩方が忙しい中、考えてくださった楽しいレクリエーションを通じて、同級生とのきずなを深めることができました」と手応えをつかんだ様子だった。

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