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頑張れ熊本! ボランティア同好会「ひまわり」が熊本地震で募金 メッセージも募る

 熊本県を中心に続く地震で、ボランティア同好会「ひまわり」が被災地支援のための募金活動を始めた。同時に、メッセージボードを学内に設けて、学生の声を集めている。活動は422日までの予定で、「1人でも多くの学生、教職員の参加を」と呼びかけている。


▲募金活動に取り組む松嶋茜さん(右)ら有志▼「ひまわり」メンバーら

 

 きっかけは熊本出身の学生のつぶやきだった。16日の地震の後、外国語学部英米語学科2年松嶋茜さん(熊本県八代市出身)が自身のツイッターで「被災地のために何かしよう」と呼びかけたところ、九州出身の学生ら約10人から賛同する書き込みが寄せられた。「ひまわり」メンバーも呼びかけに応じ、同好会として募金活動をすることになった。
 

 活動に取り組んでいるのは、「ひまわり」の木原琴音部長(英米語学科3年)以下の全部員26人と、松嶋さんら九州出身の学生を中心とする有志10人ほどだが、賛同者は増え続けているという。
 

 募金は418日~22日の間、午後015分~同1時と午後430分~同630分に円形ステージ、1号館前、2号館前で行っている。初日の18日だけで約8万円が集まったという。


▲1号館1階ピアサポートルーム前に設置されたメッセージボード
 

 メッセージボードは、1号館1階のピアサポートルーム前にホワイトボードに模造紙を貼って設置。学生が被災地への思いを自由に書き込めるようになっており、「地震に負けずに頑張ってください」「一日も早く元の生活に戻れるよう皆で力を合わせましょう」「苦しい時こそ笑顔」などのメッセージが続々と寄せられている。募金と一緒に復興への願いを込めて、被災地に送る予定。

 

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