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留学生が盆踊りに挑戦 「夏日」にぴったりのイベント
留学生が浴衣姿で「日本の夏」を味わう盆踊りのイベントが4月23日、中宮キャンパスの国際交流センターで行われた。この日の枚方市は最高気温25.9度。4月とはいえ、夏を思わせる日差しの中で記念撮影したり、踊りを習ったり、日本の各地に伝わる庶民芸能を満喫した。
▼ 浴衣に着替え、日本庭園で記念撮影
留学生約25人が参加し、枚方市の舞踊サークル「美なづき会」(藤間扇紫峰代表)のメンバー約20人が浴衣の着付けと踊りを指導した。留学生たちは好みの柄の浴衣を選んで、着付けをしてもらい、日本庭園で記念撮影。四阿(あずまや)に集まったり、太鼓橋の上でポーズをとったりして、思い思いのアングルで記念の姿をカメラに収めた。
▼ 美なづき会メンバーの踊りに拍手
浴衣姿のまま学生食堂で昼食をとった後、いよいよ盆踊り。国際交流センターの教室に集まり、まず「美なづき会」メンバーの踊りを鑑賞。藤間師匠の曲や踊りの説明を聞きながら、花笠音頭(山形県)、新土佐節(高知県)、山寺の和尚さん(童謡)、ザ・春雨――の4曲を踊る姿に見入った。
▼ 振り付けを覚えて、踊りに挑戦
留学生とメンバーが交互に並んで輪になり、盆踊り。振り付けを教わりながら、炭坑節、河内音頭、げんき音頭を踊った。最後は2人1組になり、勝ち抜きの「野球拳」。3人で行ったファイナルの決着が付くと、優勝した留学生は大喜び、周りから大きな歓声が沸いた。
▼ 勝負がつく度に歓声が沸いた野球拳