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中国・浙江越秀外国語学院の学長らが来学 理事長、大学学長と懇談
中国・浙江越秀外国語学院の詹文都・執行学長ら一行5人が4月25日、本学を訪れ、谷本榮子理事長、谷本義高大学学長と懇談した。本学は同学院から学位留学生を受け入れ、昨春から英語国際学部の学生が語学留学している。詹学長は「語学のほかに14の専攻分野があり、経済学やインターネット、マスメディア、ホテルビジネスなどについて学べる。学生数は17000人で、全員が25棟の寮で生活している」などと語った。
▲ 「交流を深めたい」と語る詹文都・執行学長
谷本理事長は「日本人学生はシャイと言われるが、留学を経験すると人間力が付き、一回りも二回りも大きくなって帰ってくる」と話し、詹学長も「日本からの留学生はみんな優秀。今後、留学生の生活環境を改善して、中国人学生との交流を一層深められるようにしたい」と交流の発展を約束。両校とも、「語学力+アルファ」が大切という点で教育方針が共通しており、「語学のその先に」を掲げて改革を進めることについても意見が一致した。
▲ 「語学のその先へ」で一致した、詹文都・執行学長(右端)と(1人おいて左へ)谷本榮子理事長、谷本義高大学学長
同学院と本学は2012年10月、「学位留学制度に関する同意書」を締結。翌13年から学位留学生の受け入れが始まり、昨年の3期生までで計27人が本学に留学。本学からは英語国際学部生の語学留学(1学期間)が昨春から始まり、これまでに20人を派遣している。