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「2024 りそな・EXPO 2025 SDGsアイデアコンテスト」で、国際共生学部3年の内山小春さんのチームの提案がEXPO 2025特別賞に輝きました

 「地域課題解決×イノベーション」をテーマにビジネスアイデアを競う「2024りそな・EXPO 2025 SDGsアイデアコンテスト」で、国際共生学部3年の内山小春さんのチームが提案した「岐阜ted Flow」がEXPO 2025特別賞に輝きました。

▲EXPO 2025特別賞に輝いた内山さん(右)のチーム

 りそな銀行が、SDGsの17の目標の中からテーマを選択し、地域社会の課題解決につながるビジネスアイデアを、全国の大学生や専門学校生を対象に募集、約300件の応募作品から書類審査を通過した7チームがプレゼンテーション審査に進出しました。

 内山さんは、中学・高校時代の同級生とチーム「ぎふっこツインズ」を結成し、SDGsの目標の中の8番目「働きがいも経済成長も」と11番目「住み続けられるまちづくりを」を選び、出身地の岐阜県を盛り上げるプラン「岐阜 ted Flow」を提案しました。

 内山さんのチームは、リニア中央新幹線が岐阜県中津川市を通ることをきっかけにして、岐阜県の魅力を発信して人の流れを創出する具体策をプランにまとめました。企業や共済組合、自治体がタイアップして、使われていない田畑や空き家などを遊休資産として生かしていく企画として、Agritourism と Workcation を合わせた「アグリワーケーション」を考え出しました。

 企画を実施することで、中津川市のさまざまな魅力を引き出し、企業、中津川市、岐阜県、観光地、訪問者がそれぞれの問題を解決しながら持続可能な発展を循環させていくことができるとしています。

 審査には「事業内容を明確にイメージできるか」「独自の視点やアイデアがあるか」「将来的に成長していく可能性が感じられるか」といった基準のほか、プレゼンテーションではチャレンジ精神や熱意も加味されました。

 審査の結果、ぎふっこツインズの「岐阜ted Flow」は3位にあたる特別賞EXPO 2025特別賞を受賞しました。

 内山さんは「半年もの間、東京に住むペアの子と長時間にわたって電話などで話し合って提案をまとめました。プレゼンは飽きさせないようにストーリー性をつけるなど工夫し、明るく堂々と話している点が評価されました」といい「地元がテーマの題材で入賞できてうれしいです。自信もつきました」と笑顔で話していました。

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