関西外大広報サイト

NEWS ニュース

秋派遣留学生壮行会 150人に留学認定証・合格証書を授与

 2016年度秋派遣留学生壮行会が79日、中宮キャンパス・マルチメディアホールで行われた。専門留学(英語キャリア学部)やリベラルアーツ留学など総計220人のうち150人が出席。留学認定証・合格証書を受け取り、本学での目標の一つだった海外留学に向けて気持ちを新たにした。

▲ 米国学位留学の合格証書を授与される外国学部英米語学科の有本小夏さん 
 

 壮行会には、谷本榮子理事長、谷本義高大学学長をはじめ、留学生別科の留学準備教育担当教員、留学選考面接委員の教員ら約50人が出席。学歌斉唱の後、谷本義高学長が、英語キャリア学部の▽米国学位/2カ国専門▽専門/英語&専門、外国語学部・英語国際学部・短期大学部の▽大学・大学院/米国学位/中国学位/スウェーデン学位/短期大学部学位/2カ国専門▽リベラルアーツ▽英語&リベラルアーツ▽中国語▽日本語インターン――の留学プログラムごとに証書を読み上げ、各留学区分の代表者計7人に次々と手渡した。

 
▲ 激励の言葉を贈る谷本義高大学学長(左)と留学生別科長のS.ザーカー教授
 

 国際交流部長でもある谷本学長は「みなさんは関西外大の代表であり、日本の代表です。日本の国のこと、歴史や政治状況を良く理解して、代表にふさわしい言動をしてください。留学先での出会いを大切にし、異文化に寛容な人間に成長してください。帰国後はその成果を本学だけでなく、母校の高校や中学で報告して、後輩たちを励ましてください」と激励。留学生別科長のスティーブン・ザーカー外国語学部教授が祝辞を述べた。

▲ 留学での心構えをアドバイスする野本司君

 

 続いて、スウェーデン学位留学(米国・ポートランド州立大学、スウェーデン・リンネ大学)から1週間前に帰国したばかりの野本司君(外国語学部英米語学科4年)が激励の言葉。留学で大切な3つのこととして「具体的な目標を持つ」「何にでもチャレンジする」「思うより留学期間は短いことを自覚する」を挙げ、困難を乗り越えてと語りかけた。

▲ 留学にあたって抱負を述べる陳和禧君

 

 最後に派遣生を代表して、大学/大学院学位留学プログラムで米国・ニューヨーク州立大学オルバニー校へ3年間留学する陳和禧(チェン・ホシ)君(外国語学部英米語学科3年)が本学で2年間、指導してもらった教員らへの感謝の言葉を盛り込んで、留学先では心理学を専攻し、有意義な留学生活を送りたいと英語で決意表明した。

▲ 秋派遣留学生壮行会に出席した学生たち

PAGE TOP