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短期大学部の授業「K.G.C.ベーシックス」で谷本榮子理事長が講話を行いました
短期大学部1年生の必修科目「K.G.C.ベーシックスA」の講義として、谷本榮子理事長が5月7日、「本学での歴史・本学での学び」をテーマに話しました。

「K.G.C.ベーシックス」は、社会人としての基礎能力の修得やキャリア形成などを目的とした授業で、この日は入学間もない学生に、短大・大学で学ぶとはどういうことなのかを理解してもらうのが目的で、約700人の1年生が参加しました。

谷本理事長は、最初に太平洋戦争終結からわずか3か月後の1945年11月に前身の谷本英学院が発足したことや、1953年に関西外国語短期大学を創設し、1966年に4年制大学を開設したことなど、本学の歴史を振り返りました。
さらに、現在では、短大、大学の卒業生の総数が20万人を超え、留学生の派遣数およびキャビンアテンダントの採用数が全国の大学で1位となったことなどの実績を紹介しました。
そのうえで、AI全盛といわれる現在、短大で学ぶことは「AIには果たせない真に人が果たすべき役割を考え、実行できる人」となるために、学力と教養を高めることが欠かせないとし「自分を成長させる場として短大を最大限使ってもらいたい」と話しました。

最後に、「自分はこう生きる」という目標を設定し、在学期間だけでなく、卒業後も学び続ける「学びの習慣化」を説き、「夢や希望、目標の達成に向けて歩み続け、大きな花を咲かせてください。学生時代はそのための土壌づくりを」と呼びかけました。