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海外協定校である上海外国語大学のトップ、尹冬梅・校務委員会委員長が谷本榮子理事長を表敬訪問しました
海外協定校である上海外国語大学のトップ、尹冬梅・校務委員会委員長が5月13日、谷本榮子理事長を表敬訪問しました。上海外大と関西外大は、日本で初めての中国学位留学の協定書を調印するなど、長い交流を重ねており、学部をはじめ大学院を含めた幅広い交流について意見を交わしました。

上海外国語大学とは1983年に中国語語学研修に学生を派遣する協定を締結して以来、2004年には日本初の中国学位留学制度の協定を結ぶなど交流が続いています、今までに関西外大から派遣した学生は、語学留学817人▽交換留学/中国語留学14人▽中国学位留学16人を数えています。一方、上海外大からは33人を交換留学で受け入れています。

谷本理事長は「留学を通じて20年以上の交流があり、関西外大からの留学生800人以上を指導していただきました。〝すばらしい先生方に指導いただいた〟と帰国した学生からの報告を受けています」と話しました。

日本の大学の訪問は今回が初めてという尹氏は「関西外大は中日友好の重要な橋渡し役になっています。これからは学部生だけではなく、大学院生の交流なども含めて関係を深めていきたいと思います」と述べました。

上海外国語大学は1949年に創立、現在、学部生と大学院生合わせて1万人を超える学生が学んでいます。国際交流では62カ国・地域の440大学・研究機関と交流があります。
