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釜山国際マーケティング広告祭への外大からの出場者を選ぶ「KGUマーケティングチャレンジ」を前に、協賛企業の崔大憲社長や運営スタッフが谷本理事長を訪ねて意気込みを語りました

 マーケティングを学ぶ世界の学生が競う「釜山国際マーケティング広告祭(MAD STARS)」への関西外大からの出場者を選出する「KGUマーケティングチャレンジ」決勝ラウンドが5月24日に開かれるのを前に、協賛企業の崔大憲社長や姜京守教授、運営スタッフが、谷本榮子理事長を訪ね、期待や意気込みを語りました。

▲谷本理事長(右から3人目)に意気込みを語る崔社長(左隣)ら

 MAD STARSは、アジア最大級のマーケティングの大会で、アジアでは唯一学生が参加できるコンペティションです。マーケティングを学ぶ世界中の大学生が、問題解決能力やクリエイティビティを競い合います。24日の「KGUマーケティングチャレンジ」で選出されると、8月26日に韓国・釜山で始まるMAD STARSのヤングスター部門に出場することができます。

 5月13日に谷本理事長を訪問した協賛企業「ダルコムソフトジャパン」(京都市)の崔社長は「関西外大の学生は語学力に加え、ITスキルやプレゼンテーション能力にも優れていると信じています」と語りました。これに対し谷本理事長は、4月にスタートした英語国際学部のアジア共創学科について紹介するとともに、今回の協力に対して謝意を述べました。

▲谷本理事長と懇談する崔社長(右)

 ダルコムソフトジャパンは、K-POPアーティストに関連したゲームアプリの開発などを行っており、KGUマーケティングチャレンジでは、上位に入賞したチームへ賞金を授与するほか、参加した学生への抽選プレゼントとしてパーカーを提供します。

 現在、エントリーしているのは55チームで、エントリーに際しては、ダルコムソフトジャパンと枚方市から出された課題から1つを選択して企画書を提出しています。ダルコムソフトジャパンからは、スマホ音楽ゲームアプリ superstar のブランディング強化につなげるための「ゲームの新規ユーザー獲得のためのSNS戦略」「K-POPアーティストのコンサートブースを活用したゲームプロモーション」の2つの課題、枚方市からは「五六市の来場者増加に貢献するマーケティングプラン」「不器用FACTORYの活性化」の2つの課題が出ています。エントリーしているチームの7割がダルコムソフトジャパンへの提案を選んでいます。

▲提供された記念のパーカー

 2024年までは、MAD STARSの予選を勝ち抜かなければ本選に出場できませんでした。しかし今年は、MAD STARSの協力を得て、5月24日の学内大会「KGUマーケティングチャレンジ」で上位に入賞した5チームが直接本選へ出場できます。

 提出された企画書による審査の予選を通過した10チームが5月24日の決勝ラウンドに進みます。決勝ラウンドでは、10チームがプレゼンテーションを行い、MAD STARSの本選への出場権が獲得できるベスト5を目指します。

▲2023年のMAD STARS

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