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「TOEFL×留学」をテーマに TOEFL対策や留学準備について講演会が開かれ、70人の外大生が参加しました
「FIND YOUR Future」をテーマに、毎週水曜日のランチタイムを使って外大生が将来のことや留学、学修などについて考えるイベントがスタートしました。春学期の第一弾は5月21日に開かれた「TOEFL×留学」で、留学を考えている外大生70人が参加しました。

この日は「FIND」のリーダーを務める外国語学部英米語学科3年の日髙一成さんが講演しました。日髙さんは2月から留学準備教育を受けており、秋学期に米国・ウェストバージニア州のマーシャル大学への交換留学を予定しています。「TOEFLって何?」「留学準備ってどうやって?」をテーマに話しました。

「TOEFLって何?」では、TOEFLには「TOEFL iBT」と「TOEFL ITP」の2種類があり、外大での留学の審査や選考に使用されるのは「TOEFL ITP」と説明したうえで、その試験対策について話しました。日髙さんは「とにかく早く何度も解いて問題形式になれることが大切です」とし、リスニング、文法、長文に分けて、それぞれの問題の解き方のコツについて解説しました。

「留学準備ってどうやって?」では、留学派遣の1年前から、スケジュールをたどって話しました。申込書の提出や留学資格審査、選考、留学生別科での準備教育などについて触れ「手続きはすべて自分でしなければなりません。タスク管理がとても重要になります」と述べました。

そして「やっておけば良かったこと」として「TOEFL ITPを早く受けておくこと」や「IELTS 、TOEFL iBTも早めに受けた方がいい」「留学先の大学や国・地域についてあらかじめ調べておくこと」などを挙げました。
「FIND」は毎週水曜の午後12時25分から、中宮キャンパス3号館1階の3101教室で開催します。次回は5月28日で「TOEICスコアアップ講座」を予定しています。