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子ども大学探検隊 小学生60人が「ガイダイ・ワールド」体験
枚方市と市内6大学でつくる「学園都市ひらかた推進協議会」が主催するイベント「子ども大学探検隊」が10月22日、中宮キャンパスのICCなどで開かれた。市内の小学4~6年生約60人が参加し、「関西外大で『英語を使ってみよう!試してみよう!ガイダイ・ワールドへいらっしゃい!』」をテーマに、英語によるゲームやキャンパス内の施設訪問を楽しんだ。
▲英語で指示を受けながら風船たたきに挑戦する小学生
教員を志望する学生ら約20人が指導に当たり、午前10時、月末のハロウィンにちなみ、「Halloween Party」と題したゲームでスタート。<watch、listen、be quiet(見る、聞く、静かに)の3つのルールが決められた後、お化けカボチャや魔女、コウモリなどハロウィンのキャラクター名をつけた6つのグループに分かれ、グループごとにリズムに合わせながら英語で名前を聞き、答え
合って気持ちをほぐした。
▲キャンパス内を探検
続いて、スイカ割りの要領でカボチャに見立てた風船を紙でつくった棒でたたくゲームを行った。挑戦者は目をつむり、風船の位置まで床に張ったテープに沿って進むが、途中、テープは右、左に曲がっており、ほかのメンバーが「right」「left」などと指示。見事に風船に当たると、歓声が上がった。
▲日本庭園前でクイズに答える
ゲームの後、オレンジ色のマント姿となった参加者は2グループ1組でキャンパス探検に出発。図書館学術情報センター、エアライン実習室・ホテル実習室、国際交流センター、日本庭園などを見て回った。目的地ではクイズが出され、国際交流センターでは世界地図と国別の時刻を示す時計を見ながら、学生リーダーが「いまアメリカは何時ですか」と英語で質問し、子どもたちが答えていた。
▲英語のゲームに挑戦する参加者
午後は、英語を使うさまざまなゲームに挑んだ。四択のゲームでは、「カボチャはどれ?」「キャンディをもらうとき何という?」「幽霊が現れるのはいつ」などの質問が出され、スライドに映し出された4つの回答のうち正しいと思う番号札を持つリーダーのところに集まって回答。正解した場合、「おめでとう」「ありがとう」という表現を練習した。最後に参加者全員に修了証が授与された。