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キャリアアップ特別プログラム「UP BEAT!!」で、学生が企業の採用担当者に質問をしながら「社会に出てから必要な力」を考えました

 キャリアセンターが難関企業就職を目指す学生を支援する「UP BEAT!!」の7回目のプログラムが5月23日、中宮キャンパスで開かれ、約40人が受講しました。

 この日のタイトルは、「社会人が考える、社会に出てから必要なチカラ」で、金属専門商社人事部の採用担当者二人がゲストとして登壇、講師とやり取りをしながら、テーマに沿った考え方を深めていきました。

▲「社会に出てから必要な力」を考えました

 ゲストの採用担当者からは初めに、「受験勉強は時間をかけて勉強するのに、就活ではなぜ、受験勉強ほどの時間をかけないのか」と先輩から問われた経験を話し、「社会人として過ごす時間は大学時代とは比較にならないくらい長い。得られる情報をきちんと生かして悔いのない就活を」と呼びかけました。

▲講座では、自分の意見をきちんと伝える機会も

 講座では、「インターンシップや面接でどこを見ているのか?」など、学生が採用担当者に本音で聞きたい質問も出ました。採用担当者は「面接などでは、『生の声』で話しているのかを見ています。自分の経験をしっかりと自分の言葉で語れているかが大切。面接に向けて、言葉を作り過ぎず、しっかりと自分の言葉で考えを話せるように準備してください」、「わからないことや困ったことは周囲に助けを求める。そういう聞く力も大切」などとアドバイスをしていました。

▲講師の話を聞く受講生

 講座の終わりには4,5人のグループ内で感想を述べあい、学生からは「自分の言葉で語るように心がけたい」などと自分の考えを話していました。学生の一人は「講座も7回目になり、インターンシップに行きたい企業も、具体的なイメージが持てるようになってきました。しっかりと自分にあった企業を見つけ、就活を進めたい」と、自らの意識の高まりを感じている様子でした。

▲講座の終わりには、グループ内で意見を述べあいました

 「UP BEAT!!」は、キャリアセンターが開いている通常の就職ガイダンスとは異なる、就活の特別支援プログラムです。夏のインターンシップ参加を中心に模擬面接など実践を重視したプログラム構成で3月に開講、11月まで17回の開催を予定しています。

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