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常翔啓光学園中学校の2年生が「エアライン」をテーマに、外大生のサポートを受けながら進路探究プログラムに挑戦しました
将来の自分をデザインするために役立てる「進路探究プログラム」として、常翔啓光学園中学校(枚方市)の2年生31人が5月31日、中宮キャンパスを訪れました。「エアライン」をテーマに、外大生のサポートを受けながら英語クイズなどを交えて充実したひとときを過ごしました。

吉田賢明さん(英語国際学部4年)▽伊藤汐葵さん、元山瑠唯さん(ともに英語国際学部3年)▽稗田梨亜さん(外国語学部英米語学科2年)▽礪波瑚白さん(英語国際学部1年)▽髙尾春乃さん(短期大学部英米語学科1年)の6人が先生役となり指導しました。
最初は準備運動代わりに「航空業界クイズ」を解きました。「アルファベット3文字の空港コードで、関西国際空港のコードはどれ?」「世界で初めて飛行機を飛ばした兄弟はだれ?」「CA(キャビンアテンダント)が飛行中に行う安全チェックとはどのようなことか?」などの4択問題を解きました。

続いて3グループに分かれて、中宮キャンパス内を巡りました。

実物の座席シートなどを使っている「エアライン演習室」では、本物のカートを使ったカート体験や、英語と日本語の搭乗アナウンス体験をしました。カートを押しながら乗客に声を掛ける練習をしたり、搭乗の際の英語のアナウンスを試みるなどして、実際のエアラインでの仕事に近い経験をしました。


問題も解答もオールイングリッシュの「英語クイズ」にも挑戦しました。「食べ物」「スポーツ」「動物」「歌手」の4つのテーマで、それぞれの難易度に合わせて50点~10点の問題が出題されました。「すし」「カーリング」「リス」といった最高難度の問題に、積極的に手を挙げて答える生徒もいて、盛り上がりました。

英語の教員を目指しているというリーダーの伊藤さんは「初めての経験だったので準備が大変でしたが、6人のチームワークで乗り切りました。とても楽しかったです。オリジナルの問題をたくさん織り込むことができたのて、今までと違うプログラムになったと思います」と話していました。