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この夏に予定されている奨学金付き海外インターンシップの参加学生が決まり、渡航に向けた説明会が開かれました

 この夏、物流・運輸「鴻池運輸株式会社」(本社・大阪市)、製造小売「株式会社大創産業」(本社・広島県東広島市)、鞄製造「株式会社由利」(本社・兵庫県豊岡市)の3社とキャリアセンターが協力して行う海外インターンシップ(就業体験)の参加学生が決まり、中宮キャンパスで6月2日、渡航に向けた説明会が開かれました。参加者には、費用の一部を大学が負担する「奨学金付き海外インターンシップ」の奨学金を受ける学生もいます。

▲渡航に向けて説明を受ける学生たち

 学生は1~3年の17人で、学内選考を経て参加が認められました。参加者は、8月から9月にかけてタイやベトナムの現地工場や小売店、物流拠点などを回り、企業から提示された課題解決に取り組むほか、ビジネスマナーの向上や語学力のアップを図ります。

 プログラムはキャリアセンターと企業が協力して開く初めての奨学金付きの海外研修で、説明会ではキャリアセンターの担当者が「みなさんは、プログラム1期生として自覚を持ち、自ら、主体的に取り組んでください」と述べ、渡航の際の注意や出発までに準備すべきことなどを説明しました。

 説明会の終わりには、参加する企業ごとに学生が一人ずつ自己紹介を行いました。学生たちはグループで就業体験を行い、帰国後の9月には学内で報告会が開かれる予定です。

▲参加する企業ごとに分かれ、自己紹介をしました

 「大創産業」のインターンシップに参加する英語キャリア学部1年高橋心結さんは「有意義な学生生活を過ごしたいと、夏の就業体験に応募しました」と参加の動機を語り、外国語学部2年の北川実優さんは「ダイソーで販売している、安価で質の高い商品がどのような過程で作られているのかを知りたい」と話していました。

 「由利」で就業体験を行う外国語学部2年濱田美優さんは「2年の夏休みを充実させたいと考え、インターンシップに応募しました」と話し、英語国際学部3年新川彩希さんは「物づくりに興味があります。この就業体験でしっかりと学び、就活に生かしたい」と抱負を語っていました。

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