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英語キャリア学部学修成果発表会 一箭歩真君に学長賞
英語キャリア学部英語キャリア学科4年生の第3回学修成果発表会が12月17日、中宮キャンパス・マルチメディアホールで開かれた。計8組(個人とグループ)が質疑応答を含め持ち時間15分でプレゼンテーションを行った。この日は中宮キャンパス単独のオープンキャンパスもあり、学生や教員のほか高校生や保護者らも見守った。
▲マルチメディアホールで開かれた英語キャリア学科の学修成果発表会
男女学生2人の司会で進められ、担当教員と企業関係者が審査員を務めた。8組が研究成果の発表を終えた後、岡田伸夫・英語キャリア学科長が「テーマは、英語学やグローバル・ビジネス、国際教養など多岐にわたり、英語学と社会学のコラボという英語キャリア学科にふさわしいものになったことに敬意を表したい。下級生にとってもいいモデルになったと思います」と講評した。
▲学長賞に選ばれた一箭歩真君
審査は、発表の内容やプレゼンテーション力など5項目について行われ、最優秀の学長賞には、「Increasing Numbers of Foreign Residents: How Can Local and Foreign Residents Avoid and Overcome Conflicts?」をテーマに、日本に住む外国人と地元住民とのトラブル解決の方法について発表した一箭歩真(いちや・ほさな)君が選ばれた。一箭君は、外国人が多く住む地域における地元住民への意識調査などの諸研究を踏まえ、両者のトラブルを解決する方法として自治会を活用することが有効だと指摘した。
▲優秀賞のみなさん
ほかの7組には優秀賞が贈られた。優秀賞のテーマと発表者は次のみなさん。
◇「The bridge that helps Americans appreciate their racial issues」 角川摩利
◇「コミュニケーション能力向上の為の英語教育と文法教育の関係」 堤野紘明
◇「Bernard Malamud, “The Magic Barrel”(1958)」 鎌田彩花、柳井駿作、辻田功暉 平松啓太
◇「新しい価値創造ツール/キュレーション」 和田侑加
◇「クラウドソーシング業界の課題と打開策、そして可能性」上竹沙也加
◇「Ecotourism in Japan: Learning from the Swedish Example」 橋本野乃花
◇「A Study in African American Discrimination and “Self-hatred”」 渡辺彩音