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学友会主催イベントの参加者数が伸びています。学友会役員の皆さんにその背景を聞きました

 学友会主催行事の参加者数が伸びています。4月14日に開かれた新入生歓迎際には3,640人(うち新入生2,569人)が来場、昨年より来場者は418人(新入生178人)増加しました。4月18日に開かれた「土曜日プロジェクト」(ドプロ)の「MEET & MEAT SPRING BBQ」も約740人と、昨年の2倍近い参加者を集めました。
 
 参加者増の背景には何があるのか、体育会本部会長の岡田昂也さん(外国語学部3年)、文化会本部会長の坂口陽菜さん(英語国際学部2年)、学生会本部会長の岡夏色さん(外国語学部2年)、昨年から引き続き役員を務めるメンバーの代表として体育会本部副会長の木内杏香さん(同3年)、文化会本部副会長の林帆乃花さん(同4年)の5人に話を聞きました。

▲(前列左から)坂口さん、林さん、木内さん(後列左から)岡田さん、岡さん


 参加者増について、岡さんは「イベントのPRに力を入れました。3月末の新入生オリエンテーションをはじめ、授業開始後1週間の食堂警備など、特に新入生と接する機会には声掛けとチラシ配布を徹底しました」と振り返ります。
 
 役員の皆さんは、イベント開催時期を見直したことも要因といいます。ドプロのBBQの開催時期は、昨年の5月中旬から大型連休前に開くことにしました。「新入生が新しい友人を作る機会を増やしたいと思いました。それなら、5月よりも4月に開いたほうがいいと考えました」。今年で学友会役員は2年目という木内さんをはじめ、他のメンバーも早い時期の開催が望ましいと異口同音に語ります。

▲活動について話す(左から)坂口さん、岡田さん、岡さん


 「学友会の組織替えも、要因の一つだと思います」と、学友会役員3年目の林さんは話します。学友会は今年から、学友会本部に専従の本部役員を置かず、体育会本部、文化会本部、学生会本部の3会の本部が協力して学友会イベントを運営することになりました。「正直なところ、以前はどうしても学友会本部の役員に頼ってしまうところがありましたが、体制が変わり、各会の役員が『自分のこと』として考え、皆で意見が出しあえるようになりました」と林さん。

▲笑顔を見せる(左から)林さん、木内さん

 現在の体制には、岡田さんも「現在の3会のメンバーの団結力はすごいと思います。学年を問わず、自分の意見を自由に話せるところが、自分にとってものすごく新鮮でした。所属する会にかかわらず、イベントの成功に向けて同じ目標を持って頑張れる」と、仲間との協働も楽しい様子です。

▲揃いのポロシャツを着てドプロへの参加を呼びかけるみなさん


 学友会のイベントは今後、中宮キャンパスでは初めてとなる「ドプロ・逃走中~中宮キャンパス編~ 中宮だけじゃダメか、御殿山でもね逃げ切らない」(6月21日)をはじめ、献血活動、円形祭り、そして秋の外大祭など、盛りだくさんの内容が続きます。坂口さんは「1年生の時に実行委員として参加した外大祭で出会った学友会の先輩にあこがれて役員になりました。一人でいる人には必ず声をかけてくれる、気遣いのできる先輩に一歩でも近づけるようになりたい。みんなを引っ張っていく立場だということを改めて自覚して、自分から進んで考え行動したい」と抱負を語ってくれました。
 

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