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毎週水曜のランチタイムに開催しているFINDで交換留学帰国生が「意外と知らない勉強面以外での留学生活」を語りました

 留学や将来について考えようと、毎週水曜のランチタイムにイベントを開催している外大生のグループ「FIND」が6月11日、「日本を飛び出して見えたもの~先輩の声で知る海外のリアル part1~」を開きました。

 2024年春派遣で、米国・ペンシルベニア州のゲティスバーグ大学に交換留学した、外国語学部英米語学科4年の草間周我さんがゲストスピーカーとして、「意外と知らない勉強面以外での留学生活」をテーマに話しました。

▲「意外と知らない勉強面以外での留学生活」を話す草間さん

 草間さんは、ゲティスバーグ大学で心理学を専攻しました。社会学やアートなど幅広い分野を学び、充実した留学生活を送ったとしたうえで、勉強面以外で伝えておきたい生活のさまざまな場面を紹介しました。

 留学中の滞在先が寮だった草間さんは「寮の部屋には、1人部屋や2人部屋があります。2人部屋では現地の学生とルームメイトになり過ごすことが多いです」と説明しました。また「2人部屋では生活スタイルの違いからトラブルが生じることがあります。きちんとコミュニケーションを取り問題解決することが留学期間は特に求められています」と話しました。

▲学食のメニューについても話が広がりました

 放課後は、日本文化クラブやダンスサークル、学内イベントや日本語クラスのアシスタントなどに参加した思い出を振り返りました。中でも、留学中の一番の思い出であるダンスサークルでは「留学生がサークルに参加していいのか、どう思われるのかと初めは不安でした」と話し「勇気を振り絞って参加して本当に良かったです。学内の発表会の曲決めでは日本人アーティストの曲を提案して踊るなど、日本の音楽を知ってもらう機会にもなり思い出に残っています」と熱く語りました。

 最後に「留学の事前準備や現地での生活など、不安なことが多いと思います。留学期間は意外と短いので、不安になり過ぎず、興味あることにはどんどん挑戦してください」とエールを送りました。

▲毎週水曜のランチタイムに開催しています

 学生からは「留学準備から帰国までで一番大変だったことは何ですか」「留学までにしておいた方がいいことはありますか」「留学先で外大生や日本人とどれくらい一緒にいましたか」と質問が相次ぎました。

 次回のFINDは、6月18日(水)12時25分から中宮キャンパス3号館の3101教室で開催します。「FIND Your Second Hometown 日本を飛び出して見えたもの~先輩の声で知る海外のリアル part2~」がテーマで、オランダに留学した学生がゲストスピーカーとして、留学経験を話します。

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